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翔side
智「翔ちゃん、外で話いい？」
翔「え、う、うん」
智「んじゃ、2人はにののことお願いね」
相葉くんと潤にそう言って智くんは俺を部屋の外に連れ出した。
智「外でごめんね、相葉ちゃんと松潤結構ショック受けててさ…続きは俺が話すよ」
翔「わかった」
智「倒れてるにのを見つけて急いで救急車呼んだんだ。
相葉ちゃんはずっと泣いててさ。今はにのと引き離さない方がいいと思って救急車には相葉ちゃんに付き添いとして乗ってもらったんだ。
反対に松潤は救急車がにのを乗せて行くまでまったく泣きも喋りもしなかったの。訳わかんなくて放心状態だったんじゃないかな…
でもタクシーで病院に向かってる途中、背中さすってやったら急に泣き出したんだ。ずっと怖かったんだろうね」
そこで智くんはふぅー、と一つため息をついた。
智くんにとっても思い出したくないことだろう。
想像するだけでも恐ろしい。
智「病院に着いた時、にのはまだ処置中だったんだ。
相葉ちゃんと松潤の涙は全然止まらなくて。俺�和臂翩廚辰胴圓辰討笋襪海箸靴�任�な��辰拭�
しばらくしたら処置が終わって先生が出てきて、脳貧血になってて脳に血が足りない状態だ、って。
それと、一度検査たほうがいいかもしれません、って言われたっ…」
翔「検査って、なんか病気かもしれないってこと…？」
智「…うん、そうかも、しれない…」
翔「で、でもっ、なんでもない可能性だってあるんだ、よね？」
智「んふ、そうだね」
そうやって智くんはまたふにゃっと笑った。
「「にの！！」」
扉の外まで聞こえるくらい大きい声が聞こえて慌てて病室へ戻る。
翔「なんかあったの！？…………！」
和「しょー、ちゃん、おーのさ、ん」
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作者名：Xion_シオン | 作成日時：2022年2月20日 9時
