せめて今日だけは消えないで【ARS】 (ページ1)

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＊1＊ prologue ページ1

和side

3本撮りの収録を終え、ヘトヘトになってシェアハウスへと帰ってきた俺ら5人。

雅「ただいまぁー」

和「あー、疲れたぁ…」

翔「いやぁ、今日はハードだったね」

智「おいら、もう無理、、寝る…Ｚzz…」

雅「おれ、も、、Ｚzz…」

帰ってくるなりソファーに倒れ込むリーダーと相葉さん。

和「あーあ、あの二人いきなりソファーで寝ちゃいましたよ。」

潤「おいっ！リーダー！相葉さんも！そんなとこで寝たら風邪ひくぞ！」

翔「そうだぞ、寝るなら自分の部屋で寝ろ？笑」

潤くんと翔ちゃんに注意された二人は欠伸をしながら「はぁぁい」と自室に戻っていった。

潤「二人とも相当疲れてたな」

翔「うん、最近あの二人忙しそうにしてるし・・・」

和「なーに言ってるんですか、翔ちゃんこそずーっと忙しそうにしてるくせに」

翔「それをいうなら俺たち5人全員忙しいだろ笑」

和「まあ、たしかに笑」

ありがたいことに俺たちはコンサートや音楽番組の他にもドラマや映画、バラエティーなど多くの仕事をそれぞれ頂いている。
5人のスケジュールを合わせるのも大変で、今日の収録も3本撮りになったんだ。

「そういえば、そっか」なんて話してたらいつの間にか時計の針が2本ともてっぺんを指してた。

翔「あ、もうこんな時間じゃん」

和「んじゃあ俺たちもそろそろ寝ますか」

潤「ん、そうだな」

翔「うん、じゃあおやすみ〜」

和潤「「おやすみ〜」」

こうして今日も俺はいつもどおりの日常を終え、ベッドに潜った。

5人でくだらないこと喋って、笑って、そんな幸せいつまでも続くと思ってた。