壁 �� ページ32
『リヴァイ兵長 無理しないで下さいね』
｢あぁ こいつの監視くらいなら出来る｣
『確かに そうですよね』
｢Aー！行くよ！｣
『了解』
｢お前こそ無理すんじゃねぇぞ この中じゃ恐らく俺の次に強いんだからな てめぇの命大事にしろよ｣
『ありがとうございます！』
その後リヴァイとニックを置いた一部の調査兵団は 突破されたかもしれないという方角へ進んだ
すると塔があり巨人の群れを発見 掃討した所
104期の中でもう一人巨人化出来る者を発見した
そして 真相を知ることが出来る者 とニックが言っていた クリスタ・レンズ 本名を ヒストリア・レイスも確認する事が出来た
『本名は…ヒストリア・レイスって言うんだって？』
｢はい…そうです｣
｢レイスってあの 貴族家の？｣
｢…はい｣
『そうか…』
｢よろしくね ヒストリア｣
Aは 巨人化していた ユミルという兵士の元へ近寄った
『その子はどうだ？』
｢依然 昏睡したままです 出血が止まって傷口から蒸気のようなものが出ていますが…｣
『巨人化できる人間の特徴なのか？ エレンも確か傷が治る際は蒸気みたいなのが出るよな…』
｢とりあえず トロスト区まで運んでまともな医療を受けてもらわないとね 任せたよ｣
｢了解です｣
『二ファ よろしく』
｢はい！｣
ローゼの壁上に居たA達の元に 壁に穴は空いていない という報告が届いた
巨人が来た方角を隈無く調べたが 鼠一匹通れる穴すら無かったという
一体何が起きてるのか
全く理解出来ない状況に陥った
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作者名：Polaris | 作成日時：2018年8月2日 20時
