第174弾 ページ24
貴女side──
ス「そういや、ボスさんには会ったのかぁ?」
少し落ち着いてくると、スクはオレにそう聞いてきた。
「うん、真っ先に会いに行ったよ。
そしたらほかのカスどもに声をかけてこいって言われちまってさ」
ル「まぁ!
じゃあやっぱりAちゃんはボスが好きなのね〜」
・・・・は?
「ちょ、ちょっと待ってくれよ、な、なんでそうなんだよ!」
ベ「ししし、姫顔真っ赤♪」
マ「行動が示してるよ」
マーモンにそう言われ、さらに顔が火照ってくる。
ス「無自覚だったのかぁ?」
え、ウソ、スクにまで言われると思ってなかった←
確かにXanxusと一緒にいるとすげー落ち着くし、未来に行った時も、ずっと今のXanxusに会いたいと思ってたけど・・・
これ恋だったのか・・・・
ル「ふふ、ボスにもう一度会ってらっしゃい」
そう言ってルッスーリアはオレの背中を押した。
Xanxusの部屋の前まで来て、ノックをして名を名乗る。
「入れ」と言う声が聞こえたので部屋の中に足を踏み入れる。
入ってドアを閉めた途端、いきなりふわっと暖かい感じがした。
・・・・Xanxusに抱きしめられていたのだ。
「え、ちょっ、Xanxusさん?」
X「っるせぇ、黙ってろ。
……泣け」
他にもいろいろ言いたいことがあったのだろうが、Xanxusは一言だけ、そう言った。
Xanxusにそう言われた途端、さっきまでの感情とか全部忘れて、大声で泣いた。
Xanxusは何も言わずにオレの頭を撫でる。
あぁ、Xanxus、貴方はオレのこと全部分かっちまうんだな。
ずっと泣きたかった。
誰にも見せないようにして、我慢してた。
それなのにアンタはオレの気持ちを1回見ただけで見抜いたんだ。
好きだ、Xanxus──
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1117(プロフ) - 滅茶苦茶面白かったです!黒バスも、作ってみてください!!!!! (2015年4月11日 22時) (レス) id: 9d5d9106e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - 海龍さん» 頑張りますね!応援お願いしますm(*_ _)m (2014年7月1日 7時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
海龍(プロフ) - わーい!スク落ち楽しみにしてます (2014年7月1日 6時) (レス) id: b8f74d4d47 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - ポポタンさん» やった、嬉しいです(*>`ω´<*) (2014年6月20日 22時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます! 未来編は難しかったので、結構グダグダになっちゃったイメージがあったのですが……印象的だったと言われるのはすごく嬉しいです♪ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))これからもよろしくお願いします♪ (2014年6月20日 22時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぜにがめ | 作成日時:2014年5月16日 7時