検索窓
今日:3 hit、昨日:24 hit、合計:24,910 hit

第174弾 ページ24

貴女side──







ス「そういや、ボスさんには会ったのかぁ?」




少し落ち着いてくると、スクはオレにそう聞いてきた。




「うん、真っ先に会いに行ったよ。

そしたらほかのカスどもに声をかけてこいって言われちまってさ」



ル「まぁ!

じゃあやっぱりAちゃんはボスが好きなのね〜」






・・・・は?



「ちょ、ちょっと待ってくれよ、な、なんでそうなんだよ!」









ベ「ししし、姫顔真っ赤♪」




マ「行動が示してるよ」







マーモンにそう言われ、さらに顔が火照ってくる。






ス「無自覚だったのかぁ?」




え、ウソ、スクにまで言われると思ってなかった←








確かにXanxusと一緒にいるとすげー落ち着くし、未来に行った時も、ずっと今のXanxusに会いたいと思ってたけど・・・







これ恋だったのか・・・・









ル「ふふ、ボスにもう一度会ってらっしゃい」







そう言ってルッスーリアはオレの背中を押した。









Xanxusの部屋の前まで来て、ノックをして名を名乗る。








「入れ」と言う声が聞こえたので部屋の中に足を踏み入れる。






入ってドアを閉めた途端、いきなりふわっと暖かい感じがした。






・・・・Xanxusに抱きしめられていたのだ。






「え、ちょっ、Xanxusさん?」





X「っるせぇ、黙ってろ。

……泣け」









他にもいろいろ言いたいことがあったのだろうが、Xanxusは一言だけ、そう言った。







Xanxusにそう言われた途端、さっきまでの感情とか全部忘れて、大声で泣いた。







Xanxusは何も言わずにオレの頭を撫でる。






あぁ、Xanxus、貴方はオレのこと全部分かっちまうんだな。









ずっと泣きたかった。




誰にも見せないようにして、我慢してた。




それなのにアンタはオレの気持ちを1回見ただけで見抜いたんだ。









好きだ、Xanxus──

第175弾→←第173弾



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
46人がお気に入り
設定タグ:リボーン , トリップ , ぜにがめ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

1117(プロフ) - 滅茶苦茶面白かったです!黒バスも、作ってみてください!!!!! (2015年4月11日 22時) (レス) id: 9d5d9106e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - 海龍さん» 頑張りますね!応援お願いしますm(*_ _)m (2014年7月1日 7時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
海龍(プロフ) - わーい!スク落ち楽しみにしてます (2014年7月1日 6時) (レス) id: b8f74d4d47 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - ポポタンさん» やった、嬉しいです(*>`ω´<*) (2014年6月20日 22時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます! 未来編は難しかったので、結構グダグダになっちゃったイメージがあったのですが……印象的だったと言われるのはすごく嬉しいです♪ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))これからもよろしくお願いします♪ (2014年6月20日 22時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぜにがめ | 作成日時:2014年5月16日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。