無気力少女は過去に帰ることができたようで。

第１５１弾 ページ1

オレらはハルが提案した川平不動産屋に向かった。




・・・・が、閉まっていてどーすんだよって話になりかけた時、その扉は開いた。









中からは、眼鏡かけたラーメン食ってる男が出て来た。






川｢早く入んなさい。

追われてるんでしょう？｣





そう聞いたツナたちは驚きの表情を隠せない。




川｢ほらほら、真六弔花はおじさんが何とかするから｣





その言葉にツナは目を見開く。







で、コイツがイーピンのバイト先のお得意さんの《川平のおじさん》っつーことが分かったらしい。









川｢家具の後ろに適当に隠れてください｣




そう言って、オレらを店の中に入れた川平はヘルリングを発動させ、ザクロを追い払った。









川｢真六弔花は行ってしまったよう

これでしばらくは大丈夫でしょう｣








その言葉に皆が安堵の表情をもらす。








山本たちがアジトに戻ったあと、安心しきってるツナ達。






ツ｢ねぇ、助けてくれた恩人を睨むのはどうかと思うよ？

リボーン、Aちゃん･･･｣







ツナの言葉通り、オレとリボーンは川平を睨みつけていた。






リ｢おめーは何者なんだ？｣



リボーンは殺気を隠さずにそう言うが、川平はなんてことない感じではぐらかす。







オレはわざと川平の隣に立ち、耳元で囁いた。






｢守ってくれたことに関しちゃ感謝してるが、オレはアンタのこと嫌いなんだわ、チェッカーフェイス｣

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