キミは宇宙人-skab-

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「うわぁっ！？何！？？？」


俺の叫び声に起こされた康二が、ビクッと飛び起き、寝ぼけながら周りをキョロキョロしている。


…すまん、康二。
耐えられなかった。何かもう色々耐えられなくて、つい声に出ちゃったんだ。


「何でもない。うるさくしてごめん」と康二に平謝りし、再び寝て頂く。



俺も布団を頭まで被り、手で顔を覆った。


だって！だって何だよ、あれ！
そりゃ、いわふかといえば、SnowManの夫婦とも呼ばれてるけども。
照は嫉妬しやすいし、ふっかに対してもう一人の自分とか、俺がいなきゃ駄目とか言ってるけども！
だからって、照とふっかがこんな…。


そういえばと、二人は今同室だった事を思い出す。今頃二人はもしかして…？と想像しそうになった所で


「無理無理無理無理！やっぱ無理！！！！！！！！」


と、また叫んでしまい、


「えぇ加減にせぇ！！！」


と再び飛び起きた康二に叱られ、俺はベッドの上で土下座した。

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