「ネクタイを結んでください」

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アリンと喋っているとあっという間に学校着く。

そしていつも通り着席＿＿＿







あれ、隣がいつまで経っても来ない…


遅刻なんて滅多になかったし部活もいってるし、
珍しい…







「席につけー、挨拶」




担任は気づいてるんだろうか？？？

隣のジョングク君がいないことに







「先生！ジョングク君はー？？？」




流石女子からモテモテなだけあって、

周りからそーよそーよの合唱。









「あぁ、ジョングクのことだが今病院らしい。

遅れてくるって言ってたぞ」








なんだ…そういうことだったのか

そんなことで周りの女子は一斉に携帯に向き合い
はじめてなにやら文字を打っている

まぁやってることは予想つくけどね






「「ジョングク君大丈夫？！？！！？」」ってね





きっとSNSでみんな言ってるんだろうな〜笑

私はこうやってみんなの下心を読むことがよくあってそれを笑っている、相当性格悪いのかな？









「あぁージョングク来なかったら修学旅行とか

どうすんだよ今日バスの席とか決めるんだろ？はぁ」



そう嘆いているのはテヒョン君。

多分このクラスで一番ジョングク君と打ち明けてる？ような気がする








私はそこまで仲良くないしこのクラスで仲良いのなんかアリンくらい、悲しい現実…





だから周りの女子が少し羨ましく思えたりする、

いいなぁそんな憧れがいて、ってね

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