お話 7 ページ7
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「何って…あー、そっか、Aは俺らのことまだ知らないんだ?」
そう言って、下着を返して欲しくて差し出した掌に、目の前の男の子が指でハートを描きながら自己紹介をしてきて、それに続くように残りの男の子たちも次々と名乗ってくる。
「俺はキム・テヒョン。で、こっちが俺のルームメイトのジミナ。」
「パク・ジミンです、よろしくねーAちゃん！んで、僕の隣のこの人は僕達より一つ上のホソギヒョン」
「フルネームはチョン・ホソクだよ。Aちゃん可愛いからホビホビって呼んでもいいよ？っていうか、呼んでほしいなぁ。」
ジミンさんにテヒョンさんにホソクさん…、言われた名前と顔を一致させるために今一度名前を頭の中で繰り返しながらそれぞれの顔を見る。
改めて自己紹介の時に顔をマジマジと見たら、3人とも揃いもそろって顔面偏差値が高すぎなことに気が付いた。
これってあれだよね…世間一般でいう所謂イケメンってやつ…。
でも、とりあえず、この一番顔が綺麗なテヒョンという人が中身が非常に残念な変態だっていうことはわかった。
なんでもいいから早く私の下着を返してほしいなー…。
ていうか、当の本人の前で広げてまじまじと見たりしないで…、マジで。
下着が気になってつい横目で見ていたら、テヒョンさんと不意に目が合った。
「ん?穿いてくれるの?それとも俺が脱がしてあげよっか？」
「……嫌です、結構ですっていうか、それ早く返してください。」
何を勘違いしたのかテヒョンさんが下着を片手に一歩近づいてきてスカートの裾を捲ろうとしたのでサッと一歩後ろに下がると、むぅ…と唇を尖らせたテヒョンさんが指に掛けた下着を揺らしながらそっぽを向いて元居た場所まで戻る。
「やーだー、穿いてくれるまで返さないしー。」
いや、やーだーとかじゃなくって、ほんと勘弁してよっていうか、指にかけて振り回さないでってばっ!!
振り回した下着のレースが頬を掠めてる隣のジミンさんの顔なんて、耳まで真っ赤じゃないですかっ…!
言いたいことは山ほどあるが、喋ればしゃべるほどドツボに嵌りそうな気がしたので、喉まで出かかった言葉の数々を何とか無理矢理飲み込んで口を噤む。
それにしても、なんでこんな凄そうな人たちが私の部屋に…?
っていうか、そもそもこの人たちは年上なのか、年下なのか、それとも同じ年なのか…。
「あの…名前はわかったんですけど、一つ聞いてもいいですか…というか、えっと学年は?」
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おるが(プロフ) - saxophonemomo05さん» わーーー、すみません…！めっちゃ寸止めで更新できてませんでしたーーーっ！！ちょっとこれは、早いうちに更新できるよう、更新優先リストに入れておきます…、もう少々、お待ちくださいませー； (2020年1月1日 4時) (
レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - いちごみるくさん» お返事おそくなってすみませんー；コメントありがとうございます♪お話、愉しんでいただけているようでうれしい限りです♪まったり更新ですが、更新がんばりますー！ (2020年1月1日 4時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
saxophonemomo05(プロフ) - 寸止めはきついっす（泣） (2019年12月22日 2時) (レス) id: d739caa636 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - はじめまして！この作品とってもドキドキしてニヤニヤしてしまいます！笑こういう系好きなんで(=ド変態)、とっても嬉しいです！笑 これからも頑張ってください！！更新頑張ってください！！ (2019年8月12日 0時) (レス) id: e7686b64cc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - くるみさん» わー、毎度忘れたころに更新ですみませんーーー； 笑 少しずつですが更新して参りますので、また更新しましたらお立ち寄りくださいませ♪ (2019年7月19日 2時) (レス) id: be60b03619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるが
| 作成日時：2019年2月26日 14時
