お話 19 ページ19
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「自習…もう、明日でもいいかな…」
短時間でいろいろあり過ぎて、とても今から集中して勉強なんてできる状態じゃない。
なんとかジョングク君は追い返せたけれど、それまでに散々弄られた体は、気持ちいいことを求めて、体の奥底から疼いて堪らない。
「はぁぁ…っ、疲れた……っ…」
勉強することを諦めて、暫く何も考えないようにしよう…と戻りざまにそのままベッドに寝転がってはみたけれど、下肢の疼きに余計意識がいってしまって、起きていた時より疼きが酷くなった気さえする。
「はぁ…っ…、駄目っ…、おさまんない…ッ…」
甘い疼きでキュンッとなっている下肢にそろりと指を這わせれば、つい先ほどのジョングク君の手つきが思い出されて、より決定的な刺激が欲しくなって、堪らなくなる。
「ンッ、ぁ…ッ…っ、は、ぁっ……ッ、だ、め…ッ…」
気持ちよくはなるものの、どうしても自分ですると決定打に欠けて、中途半端になる。
どうしようっ…、どうしようっ……―――…っ、でも、もうっ、駄目っ、我慢出来ないッ…！
“困ったことがあったら、いつでも言ってくださいね、A。”
ギュッと目を瞑った瞬間に、思い出した声に、意を決してベッドから降りて、机に置いてあった端末を握りしめて、部屋を飛び出す。
誰にも見つかりませんように、誰にも見つかりませんように、あと、先輩以外、居ませんようにッ！！！！
「あれ、Aー？」
誰かに声を掛けられたような気もするけれど、もうそんなこと気にしている余裕は無くて、一刻も早く目的の部屋に辿り着きたい一心で、競歩ばりの速さで廊下を歩いて、目的の部屋の前に辿り着く。
「っ、…お願いっ、先輩、居て…！！」
上がってしまった息を整えるように深く深呼吸をして、二度ほど軽くノックをして、その部屋の――…生徒会室、と書かれた部屋の扉に手をかけた。
「失礼しますっ…ナムジュン先輩っ、いらっしゃいますか…？！」
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根詰めすぎかな…とジニヒョンの代わりに目を通していた書類の山から視線を逸らし、部屋の壁にかかっていた時計に目をやって、もうこんな時間になっていたのか、そろそろ部屋に戻ろうか…と、うーんと伸びをしていたところに、来訪を告げるノックが聞こえて、タイミングが悪いな…と思っていたら、扉から顔を出してきたのがAで、びっくりした。
「いるけど、A？どうしたの？ああ、入っていいよ、もう僕しかいないから。」
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おるが(プロフ) - saxophonemomo05さん» わーーー、すみません…！めっちゃ寸止めで更新できてませんでしたーーーっ！！ちょっとこれは、早いうちに更新できるよう、更新優先リストに入れておきます…、もう少々、お待ちくださいませー； (2020年1月1日 4時) (
レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - いちごみるくさん» お返事おそくなってすみませんー；コメントありがとうございます♪お話、愉しんでいただけているようでうれしい限りです♪まったり更新ですが、更新がんばりますー！ (2020年1月1日 4時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
saxophonemomo05(プロフ) - 寸止めはきついっす（泣） (2019年12月22日 2時) (レス) id: d739caa636 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - はじめまして！この作品とってもドキドキしてニヤニヤしてしまいます！笑こういう系好きなんで(=ド変態)、とっても嬉しいです！笑 これからも頑張ってください！！更新頑張ってください！！ (2019年8月12日 0時) (レス) id: e7686b64cc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - くるみさん» わー、毎度忘れたころに更新ですみませんーーー； 笑 少しずつですが更新して参りますので、また更新しましたらお立ち寄りくださいませ♪ (2019年7月19日 2時) (レス) id: be60b03619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるが
| 作成日時：2019年2月26日 14時
