織山と私 ページ11
お兄ちゃんたちが楽屋から居なくなってからは
いつもお世話になってるスタッフさん達に
お菓子を配って回る
織｢おれにはー？｣
振り返ると
『織山尚大…』
織｢ねえ、俺には？｣
少年忍者に会うとは思って無くて
作ってきて無かったので
『ごめん、ない…』
と正直に答える
織｢謝んなよ、冗談だから｣
とヘラヘラ笑う織山
なんか、申し訳なくなって
ポケットを探る
『手、出して』
織｢ん、｣
織山の手にチロルチョコをのせる
『来年、ちゃんとつくるから』
織｢ありがと、期待してるわ｣
と、ふっと笑う織山
『うん、』
顔はすごいイケメンだから無駄にドキッとして
ぎこちない返事になる
織｢じゃ、俺頑張ってくるわ｣
去っていく織山の背中を眺める
織山side
お菓子を配ってるAを見かけて
思わず、声をかけしまった
なんか、気を使わせたみたいで
申し訳なくなった。
貰ったのはただのチロルチョコだったけど
Aからもらったものだって思ったら
特別に感じてしまう
時間でーす、とスタッフな方に声をかけられる
おし、頑張ろ
と、自分に気合いを入れ
チロルチョコを大切にポケットにしまった
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ちゅん(プロフ) - こばやしさん» ありがとうございました！！すごい湧きました！！ (2020年3月7日 17時) (
レス) id: 2233edff4b (このIDを非表示/違反報告)
こばやし(プロフ) - ちゅんさん» リクエスト、ありがとうございます！近々書かせていただきます！ (2020年2月27日 23時) (レス) id: dfc9f7e87a (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - コメント、リクエスト失礼します！！佐久間くんとふっかと夢の国に行って迷子になる的な感じなのがみたいです！！ (2020年2月27日 22時) (レス) id: 2233edff4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こばやし | 作成日時：2020年1月30日 17時
