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「え、ぁ、わかった、けど大丈夫なの？そいつ、」
「大丈夫、ちょっと怖がりだから、驚いたんだと思う」
さっきまで鬼のように怒ってたのが嘘みたいに情けない顔のヒョンジンは、申し訳なさそうに部屋を出た。
「…… もう怖くないよー、大丈夫、大丈夫 」
幼児をあやす時みたいに、ぎゅっと頭を抱きしめてトン、トンと背中を叩く。
すると呼吸は徐々に回復し、涙と汗でぐしゃぐしゃの顔が上を向いた。
特徴的な切れ長の瞳は泣いたことでとろんとして、鼻先を赤くしながら時々 ひく、としゃくりあげるから本当に幼児に見えてくる。
「ふふ、あーごめんね、急に怒鳴られたら怖いよねぇそりゃあ」
「でもあのイタチも悪いイタチじゃないよ、ちょっとうざくて馬鹿だけど。」
涙を服で拭って、ぽん、と最後に頭を撫でてあげて体を離す。
「！、や、う、」
「え？え、ええ、、… 」
その瞬間また顔を歪ませて泣きそうになるから、慌ててまた抱き寄せて背中を叩いてあげる。
…… 私、赤ちゃんの面倒見てるのかな、、？
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ゆかり(プロフ) - とても面白くて何回も読みかけしちゃいました🫶 更新待ってます🥰 (1月9日 15時) (
レス) @page28 id: e81063bce8 (このIDを非表示/違反報告)
千景(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!!今まで出会ったことの無いジャンルのお話でとても面白いです🥰更新楽しみに待ってます🫶🏻 (2023年4月22日 23時) (レス) @page22 id: 2ff177cf34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黄色 | 作成日時：2023年4月1日 21時
