【刀剣乱舞】忘れてはならない【創作刀】 (ページ12)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:3,320 hit

3ー2 ページ12

次郎「よーし！新人君の仲間入りと連隊戦完走を祝って、かんぱーい！！」

「「「「いただきます！」」」」

次郎太刀の陽気な声で、今日の夕餉が始まった

…もうあれは酔ってるな。

「燭台切、凄い豪華に作ったね…」

本丸の皆の好きな物が食卓に並んでいた

燭台切「うん。脇差の子達が中心になって手伝ってくれたからね」

燭台切は私の隣で、皆の様子をニコニコしながら見ていた

本刀曰く、食べているひとの幸せそうな顔を見るのが、人の姿になってからの楽しみらしい

燭台切「紅葉切くんも、楽しそうにしてくれているみたいで良かったよ」

紅葉切には、脇差達が積極的に絡んでいっていた

まあ、刀種ごとの部屋割りだから、今の内に仲良くなって貰えるなら、万々歳だな

そして、少しだが、会話が聞こえた

鯰尾「紅葉切さん!!これ美味しいんですよ!」

炒飯を差し出す鯰尾

紅葉切「え…?あ、ありがとうございます」

骨喰「…そのやり取り何回も見たぞ」

青江「そんなにたくさん…大丈夫かい?」

聞くところ、結構食べさせられてるみたいだ

大丈夫かな…

浦島「あ!なら、俺が食べていい?」

紅葉切「どうぞ」

鯰尾「気に入らないか………じゃあ、これはどうだ!?」

次は、コロッケが出された

篭手切「…必ず新入りにする大量食わせは何なんですか…」

物吉「鯰尾さん、そろそろ僕達も食べましょうよ!他の方に取られますよ?」

鯰尾「……は!皆、俺の海老フライ取らないでね!!」

紅葉切「…ふふふ…」

鯰尾による、新入りへの大量食わせは、なんか恒例行事みたいになっていた

馬糞を投げさせるのを禁止にした日くらいからだったかな

なるほど。これは馬糞を投げていた感覚と同じなんだな

…紅葉切が楽しそうにしてくれていて、何よりだ

日本号「おいおい…あんた、のんでねえのかぁ…?のめのめぇ!!」

アッ…

絡まれてしまった