ツンデレ夫に束縛されてみた。 ページ6
｢Aどこ行くん？｣
｢いつ帰ってくるん……？｣
｢ちゃんと連絡してや｣
『……んん？？』
最近、夫が私を束縛してくるようになった気がする。
結婚したらこんなもんなのかなぁ……？
よく分からない……。
｢A…｣
また何か言おうとして口を開いたとんちゃん。
言葉を発する前に、私が彼に問いかけた。
『と、とんちゃん！』
｢ん？｣
『えっと…なんか最近、おかしくない？』
｢……え、何が…？｣
小首を傾げた彼。どうやら自覚はないようだ。
いや、自覚ある無いの前にこれが束縛って言うのかわかんないし
そもそも私が知らないだけで結婚ってこんなもんなのかもしれないし？！
……うーーーむ…わからぬ…。
『えっと……なんか最近、束縛してくるような…？？』
『気がするんだけど……？？？』
彼の様子を伺いながらそう訪ねると、
彼は手を口元に持って言って、少し顔を赤くした。
｢いや、あのー…なんて言うんかな……｣
｢とりあえずごめん！俺も自分でそんな気しててん……｣
『あっ、そうなんだ…？』
｢えっと…特に理由はない、んやけど……｣
｢うざかった…？｣
心配そうにこちらを見つめる彼に対して
首がもげるんじゃないかっていうくらいの速度で首を横に振った。
『あ、全然！何かあったのかな？って思って』
｢んーん、なんもないで。大丈夫｣
｢ごめんなぁ｣
眉をはの字にしてもう一度謝ってきたとんちゃん。
とりあえずまぁ謎(？)が解けたところで、出かけることにしよう。
友達待ちくたびれてるな、多分……。
『じゃあ行ってきます！』
｢行ってらっしゃい｣。そう言った彼を見て安心して、
家を出た。
ドアを閉める瞬間、彼が何か言ったような気がした。
【 結果 】
無意識のうちに束縛するようなことをしてしまっていた彼。
彼女がドアを閉める瞬間に
｢前より好きになってしまったから束縛するようになったんよ…｣
と言ったようです。
彼の束縛は好きの証のようですね
でも時々行き過ぎてしまうことがあるので気を付けましょう。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
｢とまと。｣様リクエストありがとうございました！！
こんなので良かったでしょうか……
ツンデレ夫といる時に再開してみた。→←ツンデレ夫の元に帰ってくるのが遅くなってみた。
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碧翔 - 無理しないでいいので。書ける時は書いて、書けない時は書けない で大丈夫なので！ (2021年3月21日 20時) (
レス) id: 6cb4d1b5e6 (このIDを非表示/違反報告)
秘密♪ - 大丈夫ですよ！ふぁんふぁーれさんのペースで頑張ってください！書けたときには光の速さで飛んできます(笑) (2021年3月20日 18時) (レス) id: 1379e5a8de (このIDを非表示/違反報告)
ふぁんふぁーれ - 唐揚げさん» リクエストありがとうございます！最近作者の事情で色々忙しいので、遅れてしまうと思います。ご了承ください(汗) (2021年3月10日 18時) (レス) id: 987cd85010 (このIDを非表示/違反報告)
唐揚げ(プロフ) - 前作のSMを立場逆転っていう感じのをリクエストしたいです。お願いします。 (2021年3月8日 21時) (レス) id: 6975836a4f (このIDを非表示/違反報告)
ふぁんふぁーれ - 碧さん» どうぞどうぞ！参考にした作品はこちら、みたいな感じでURLとか乗せてくれると喜びます(*´`) (2021年3月6日 13時) (レス) id: 987cd85010 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2021年2月20日 19時
