ツンデレ夫の元に帰ってくるのが遅くなってみた。 ページ5
テスト期間とか色々あって更新出来てませんでした
すみません……。
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『やばいやばいやばいっ……』
今日は会社の飲み会があり、家に着くのがとても遅くなってしまった。
慌てて家に帰ったが、電気はついていなかった。
『さすがに、寝てるか……』
以前、私がとても遅くなった時に待っていてくれたことがあった。
だからもしかしたら今回も、なんて期待してしまったが……。
これだけ遅くなってしまえば流石に待ってくれてることは無かった。
少しがっかり、なんて。
『はぁ…』
溜息なんてつく資格はない。
自分が遅くなったのだから、完全なる自業自得なのだから。
『…でもちょっと、ちょっとだけ期待しちゃったよなぁ…』
｢何を？｣
『え』
振り向くと、｢今起きました！！｣と顔に書いてあるくらい眠そうな
とんちゃんが立っていた。
｢おそかったやん…｣
『ごめん、とんちゃん、……』
『飲み会あって、なかなか帰れなくって』
｢ん、わかっとるで、だいじょーぶ…｣
そう言いながら目を擦り、抱きついてきた。
彼は眠くなったりすると甘えん坊になってしまう癖があるのだ。
『とんちゃ、』
｢Aおそかったから、じゅーでん｣
ちょっと舌っ足らずなところがまた可愛い。
……お風呂、明日の朝でいいか…
『とんちゃん、ごめんね』
『一緒に寝よ！』
｢ん、ええの…？｣
『もちろん！』
『とんちゃん、起きてきてくれてありがとう』
1度期待して、いなくて落ち込んだからかもしれないが
彼が起きてきてくれたことが異様に嬉しかった。
2人でベットに入って、彼に抱きつく。
｢どしたん、甘えたさんやね？｣
『ふふ、私も充電！』
2人で抱きしめあって眠り、後日仕事に遅刻してしまったのは
言うまでもない。
【 結果 】
彼女が帰ってきたのが分かるとわざわざ起きてきてくれました！
そんな彼の優しさにキュンときた彼女は、
いつも以上にぐっすり寝てしまったようで。
遅刻はしてしまいましたが、後悔はしてないようです。
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｢HKs｣さんリクエストありがとうございました！！
ツンデレ夫に束縛されてみた。→←ツンデレ夫に八つ当たりされてみた。
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碧翔 - 無理しないでいいので。書ける時は書いて、書けない時は書けない で大丈夫なので！ (2021年3月21日 20時) (
レス) id: 6cb4d1b5e6 (このIDを非表示/違反報告)
秘密♪ - 大丈夫ですよ！ふぁんふぁーれさんのペースで頑張ってください！書けたときには光の速さで飛んできます(笑) (2021年3月20日 18時) (レス) id: 1379e5a8de (このIDを非表示/違反報告)
ふぁんふぁーれ - 唐揚げさん» リクエストありがとうございます！最近作者の事情で色々忙しいので、遅れてしまうと思います。ご了承ください(汗) (2021年3月10日 18時) (レス) id: 987cd85010 (このIDを非表示/違反報告)
唐揚げ(プロフ) - 前作のSMを立場逆転っていう感じのをリクエストしたいです。お願いします。 (2021年3月8日 21時) (レス) id: 6975836a4f (このIDを非表示/違反報告)
ふぁんふぁーれ - 碧さん» どうぞどうぞ！参考にした作品はこちら、みたいな感じでURLとか乗せてくれると喜びます(*´`) (2021年3月6日 13時) (レス) id: 987cd85010 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2021年2月20日 19時
