失敗作が集う場所 【にじさんじ】

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彼の昔話は正直、聞かない方がいい。聞いても時間の無駄にならないクソ話だ。ハデスという男はそのレベルのろくでなしだから。

バイトよりパチンコを優先！伏見ガク！(※アーカイブ参照※)よりもクズ。むしろ死ねばいい。早く死ねばマジで治安が良くな

ハデス｢五道転輪王♡｣

五道転輪王｢あ？元より判定は俺の仕事だろうが。｣

ハデス｢それは再判定が必要な魂だけだよ。というか死者に俺のありもしない話を聞かせんな？｣

五道転輪王｢ありふれた話だろ。｣

.........五道転輪王。彼は第二の裁判官、或いは地獄の王。

地獄逝きの魂という烙印を押された者たちは、一度地獄を見る。彼に救いを求めるために、魂という身が焦げる思いをしながら、彼の元へ一歩、また一歩と足を踏み出す。

それでも待ち受けるのは罰。罪を重ねすぎた彼らへの罰のみ。

五道転輪王｢......Aだが。あれは地獄行きにしろ。｣

ハデス｢......は？それだと規定を破ることになる！いいか！？あの場所で活動しているライバーたちのみ、先代は救うと決めた！今代もその思想を受け継いでいる！｣

五道転輪王｢その平穏が壊されないよう、速やかに消せと言っているんだ。今向こうにいる患者のAも殺したいのか？｣

彼は厳しく、その厳しさは四つの世界の均衡を保つ、重要な役割とも言える。故に対象が旧知の友だろうと、それを迷いなく殺すという冷静さを持ち合わせている。

五道転輪王｢ローレン・イロアスとも掛け合う。あれを冥界から解き放てば......確実にその世界は崩壊する。見張っておけよ、ハデス。｣

ハデス｢......｣

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