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メガネくんの家に着いた。
御幸父「一也、泥だらけだから着替えて手を洗ってきなさい」
御幸「はーい!」
メガネくんの家は1階が工場で2階が自宅になっている。
メガネくんは元気に返事をして階段を駆け上がっていった。
御幸父「本当に今日はありがとう」
A「いえ、私も試合が見られて楽しかったです」
御幸父「あの・・・もし迷惑でなければ、また一也の相手してもらってもいいかな?こんなこと頼むの父親として情けないんだけど」
A「私でよければ力になりますよ」
御幸父「ありがとう。一也が生まれてすぐに母を亡くして、兄弟もいないんだ。だから一也も七瀬さんと出会って毎日楽しそうなんだ」
A「そ、そうなんですか?」
私には滅多にベタベタしてこないから知らなかった・・・。
御幸「おーい!とーちゃん!おねーさん!俺昨日プリン作ったんだ!一緒に食べよー!」
2階からメガネくんが顔を出していた。
御幸父「一也はまだ小さいけど料理が得意なんだよ。良かったら一緒に食べよう」
A「え、ありがとうございます!」
お父さんにも誘われて私は御幸家にお邪魔した。
普段から料理はメガネくんが作っているそうだ。
メガネくんの作ったプリンは本当に小学生が作ったのかと思うほど美味しかった。
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うへ子 - 面白い自分好みの小説です!もっと書いて欲しい(我の願い) (2021年7月1日 20時) (レス) id: 5d1e784f6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sone | 作成日時:2021年6月22日 18時