放浪日記No.37(別れ3と姉弟の約束) ページ43
ーー
Aは無言で頷きエースをそっと抱きしめる
貴方『大丈夫…何があっても私は…いや、私たち姉弟は貴方の味方……全世界が敵になったとしても私はエース…貴方の敵になる事はない……貴方がロジャーおじ様の息子でも…そうじゃなくても………だって私は…貴方達のお姉ちゃんだから…弟の危機には必ず助太刀に行く…これは約束……』
暫くエースを抱きしめていた手をそっと放す
貴方『じゃあもう行くよ！またね！有名な海賊になったら会いに行くよ！ルフィにもよろしく言っといて』
エース「………あぁ！！次会った時には今度こそ俺が勝つ！！っと忘れるところだった。これサボから姉貴宛の手紙」
貴方『…私に？じゃあ後で読ませてもらうよ…ふふふ、楽しみだなぁー、その意気で強くなれよエース！！』
そう言うとAは山を降りていった
ーー
ー
貴方『ふぅ…準備はこれで大丈夫かな？マキノお姉ちゃんにも挨拶してこないと…』
Aはエースと別れた後フーシャ村の滞在拠点として使っていた仮宿で旅立つ準備をしていた。そして今はマキノに挨拶に行くため酒場に向っている
貴方『マキノお姉ちゃん〜挨拶に来たよ〜』
ﾏｷﾉ「あら、Aちゃんじゃない。最近見ないと思ったらもう旅立つのね〜少し残念」
貴方『うん。放浪者なのに滞在し過ぎるのもよくないしね。それに…そろそろ”仕事”しとかないとだからね〜…サボりっぱなしはよくないしね』
ﾏｷﾉ「Aちゃん仕事してたんだね〜。まぁ頑張ってね！！」
貴方『うん！！じゃあまたねマキノお姉ちゃん！』
ガチャッ
そしてAは酒場から出て行った
ーー
貴方『んーー、久しぶりに海に出たな〜天気もいいし…』
Aはすでに海の上…船の上…ではなく月歩で空を走っている
貴方『んー、いっつもなんだけど体調悪くなったあとはすっごく調子がいいんだよねぇ〜…なんでだろ？昔はならなかったのに…”あの頃”辺りからか…まぁ大丈夫でしょう。運はあるほうだし……エースが海に出るまで後7年、ルフィは後10年それまでやれることしないと…忙しいなこれから…少しあそびすぎたかなぁ』
独り言を言いながら空を走る。目的地は決まってないのにただまっすぐに走る。風のように
作者の酒場part.5→←放浪日記No.36（別れ2と勘違い）
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ralu(プロフ) - 龍帝さんコメントありがとうございます。更新遅いですが、これからもよろしくお願いします。 (2016年1月11日 18時) (
レス) id: 76b9e4fe3e (このIDを非表示/違反報告)
龍帝 - このお話とても面白いです！更新待ってます(*^^*)頑張って下さい！！ (2016年1月10日 23時) (レス) id: 4311dd57b7 (このIDを非表示/違反報告)
ralu(プロフ) - 鈴猫さんコメントありがとうございます。これからも頑張ります。 (2015年12月31日 17時) (レス) id: 76b9e4fe3e (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫 - 面白かったです！更新頑張ってください！応援しています！ (2015年12月30日 19時) (レス) id: eef44e4f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ralu | 作成日時：2015年12月11日 0時
