放浪日記No.30（ドラゴンさん） ページ35
ーー
ﾊﾟﾁｯ
貴方『…ん』
Aが上体を起こすとそこはどこかの部屋らしくAは簡易ベットで眠っていたらしくベットのうえにいる。
貴方『…夢…さっきのは…未来？……それとも………』
ガチャ
Aが夢について考えてるとその部屋唯一の扉が開いた
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「目が覚めたか、体調はどうだA？」
貴方『ドラゴンさん！？どうしてここに……ドラゴンさんがいるってことはここは革命軍の船ですか？』
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「相変わらず察しがいいな。お前の言った通りここは革命軍の船だ。」
Aは久しぶりに会うドラゴンに気を取られ、さっきの夢はもう頭の隅にある
貴方『ここで寝ていたということは…また倒れたんですね私…』
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「ああ、船の近くで倒れていたのでな。俺がここまで運んだ」
貴方『…すみません、ありがとうございます』
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「きにするな、もう慣れている」
そして、ふと我に返ったAはドラゴンに問う。
貴方『そういえば、今いつ？私どれくらい寝てた？』
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ『お前を運んで１日がたった。俺はもうすぐゴア王国へ行くところだ』
貴方『１日か…エースたちが心配してるかもしれない…せっかく久しぶりに会えたけど行かなきゃ私』
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「そうか…残念だな…だがいいのか、体調が完全に戻っているようには見えないが…」
そう言われAの表情は少し曇る
貴方『ははは…だいぶ寝たから少しは大丈夫、心配してくれてありがとう』
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「無理はするなよ」
貴方『うん！じゃあまたね』
シュウウゥゥゥ
そう言ったAの姿はもうすでに消えていた
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「相変わらずすごい能力だ…ぜひ革命軍に招き入れたいものだ」
ーー
ー
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「A革命軍には入らないか？」
貴方『…ん〜有難い話だけど遠慮しておきます。すみませんドラゴンさん』
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「フッ、気にするな」
貴方『……時が経てば気が変わるかも…また暫くしたら誘ってよ』
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「ああ、分かった。また誘う」
ー
ーー
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「勧誘……しそこねたな」
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ralu(プロフ) - 龍帝さんコメントありがとうございます。更新遅いですが、これからもよろしくお願いします。 (2016年1月11日 18時) (
レス) id: 76b9e4fe3e (このIDを非表示/違反報告)
龍帝 - このお話とても面白いです！更新待ってます(*^^*)頑張って下さい！！ (2016年1月10日 23時) (レス) id: 4311dd57b7 (このIDを非表示/違反報告)
ralu(プロフ) - 鈴猫さんコメントありがとうございます。これからも頑張ります。 (2015年12月31日 17時) (レス) id: 76b9e4fe3e (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫 - 面白かったです！更新頑張ってください！応援しています！ (2015年12月30日 19時) (レス) id: eef44e4f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ralu | 作成日時：2015年12月11日 0時
