放浪日記No.13(少しとばしてシモツキ村) ページ16
数分前にシモツキ村に到着したA。船が誰かにとられる可能性は低いが、一様細工をしてから村に入った。
貴方『ふぅ、それにしても久しいなシモツキ村。数年ぶりくらいかな？』
ゆっくり歩みを進めやがて道場に着いた。
中からは、稽古をしているらしく、大きい音が聞こえる。
貴方『やってる、やってる。くいなちゃんもやってるんだろうな。私もしたいけど、それが目的じゃないしなぁ…まぁ、目的があるわけでもないけど。』
稽古の邪魔はしたくないので、道場の周りをぶらぶらしているA。その時
ｺｳｼﾛｳ「久しぶりですね。A。3、4年ぶりくらいかな？」
振り向くと、そこには数年前会った時とほとんど変わらないコウシロウがいた。
貴方『お久しぶりです。コウシロウさん。数年前と変わっていませんね。』
タッタッタッパサッ
そう言いコウシロウに駆け寄るA。駆け寄る時にめったに外さないフードも外していた。
ｺｳｼﾛｳ「そうかなぁ、でもAも変わっていませんね。まぁしょうがないのかも知れませんが…』
貴方『……そっそんなことより、道場の子供達はどうなんですか？また強くなっているのでしょう？』
と話題を変えるA。
ｺｳｼﾛｳ「そうですねぇ、また一段と強くなっていると思いますよ。それに貴方がいなくなってからあたらしい男の子が入りましてね。名前はー」
貴方『ロロノア・ゾロって男の子でしょう？』ﾆﾔﾘ
コウシロウの言葉を遮って、コウシロウが言おうとしていた男の子の名前を言い当てた。
ｺｳｼﾛｳ「!!？……Aはまだゾロと会っていませんね。ということは、また"見えた"のですか？」
貴方『まあね、だいぶ昔に、ですがね…』
コウシロウの質問にさらりと答えるA。コウシロウは少し考える素振りをしてから
ｺｳｼﾛｳ「そうですか…ではこの話はいったん終わりにして道場に行きませんか？まだ中には入っていないでしょう？貴方の性格からして。』
貴方『コウシロウさんにはかなわないなぁ。』
そう言葉を交わして二人は道場に向かった。
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ralu(プロフ) - 龍帝さんコメントありがとうございます。更新遅いですが、これからもよろしくお願いします。 (2016年1月11日 18時) (
レス) id: 76b9e4fe3e (このIDを非表示/違反報告)
龍帝 - このお話とても面白いです！更新待ってます(*^^*)頑張って下さい！！ (2016年1月10日 23時) (レス) id: 4311dd57b7 (このIDを非表示/違反報告)
ralu(プロフ) - 鈴猫さんコメントありがとうございます。これからも頑張ります。 (2015年12月31日 17時) (レス) id: 76b9e4fe3e (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫 - 面白かったです！更新頑張ってください！応援しています！ (2015年12月30日 19時) (レス) id: eef44e4f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ralu | 作成日時：2015年12月11日 0時
