学校と ページ5
「＿＿＿ん…妹ちゃん…A！！！」
「はぁあい！！！？」
朝っぱらから名前を叫ばれて飛び起きる
「お、おはようございます…？」
「あぁ、おはようだぜ」
エプロン姿の長幸が叩き起こしに来たらしい
「朝から俺様にちゃんと挨拶できるのは偉いが今日が何の日か知ってるか？」
「えっ…と…長幸か剛保の誕生日…？」
まだ覚醒しきってない脳をフル回転させて出した答えがこれ
「馬鹿じゃねぇの！！！！」
急に大きな声を出されて耳がキーンとした
「俺様の誕生日は11月11日剛保は10月10日…じゃなくて…お前、今日補習じゃねぇのか？」
「ほ、しゅ…？」
点が線になった気がして携帯のスケジュールを開いて確認するとたしかに今日の日付のところに『学校の補習』とあった
「…MA☆ＪＩ☆ＫＡ☆ＹＯ☆」
よし、もう寝よう。
どうせ遅刻なんだから
「寝ようとか思ってんだろ？寝かせねぇよ」
「うわぁー、それ兄貴じゃなかったら満点だなぁ(白目)」
マッハで準備しろと言われるので急いで制服に着替えてカバンに荷物を詰めて車に乗り込む
私には運転手がいますからね！
「なんで俺様が学校まで送らなきゃいけねぇんだよ」
とか言いつつもちゃんと車を出して学校まで送り届けてくれる兄貴のことは嫌いじゃない
「おら、着いたぞ。おりろ」
「ん。ありがとう！行ってきます」
車から降りて校門を潜ろうとすると「A！」と呼び止められる
「何？」
「頑張れよ」
窓から顔を出した長幸が笑っていう
うん。顔はいいと思う
車はそのまま走って言ってしまった
軽く手を振っていざ学校に入ろうとすると部活で来ている女子から補習に来ている女子そして、先生までもが声を揃えて言った
「あのイケメン誰！！！？」
とても兄とは説明できる状況ではなかったのでとりあえず逃げた
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練乳 - えっちゃんさん» 牛乳です！ありがとうございます！！これからもコメントを励みに頑張ります (2018年8月26日 14時) (
レス) id: ab279b0656 (このIDを非表示/違反報告)
えっちゃん - 頑張ってください！！これからも応援しています！！！！！ (2018年8月26日 13時) (レス) id: c0bc905b31 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳(プロフ) - 名残鳥さん» 名残鳥さんんんんん！！！！！衝動が抑えきれなくて…作っちまいました…ありがとうございます…頑張ります… (2018年8月18日 16時) (レス) id: a0900138d9 (このIDを非表示/違反報告)
名残鳥 - プロローグからもう面白そう…こっちの作品も応援してます！更新は無理をしない程度に頑張って下さいね！ (2018年8月18日 13時) (レス) id: f63bc4296d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牛乳 | 作成日時：2018年8月17日 23時
