世界線を越える者達へ【キャラクター関係集】 (ページ39)

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◆ReSTART:Factor/春樋柘榴ページ39

【関係】
◆三門明一華
　呼び方:「三門明さん」(裏では「クソ女」)
　アドニスが気に掛ける少女。
　表では手助けをしているフリをして、裏ではボロクソに貶している模様。存在自体が気に入らず、邪魔で邪魔で仕方が無い。
　だが、何と無くアドニスが気に掛けたがる理由が分からなくもなく、行動が空回りしやすい相手とも言える。
「なんでアイツなんだよ。俺の方が可愛いし、如何にも守られるべき存在だろ。何もかも気に入らない」

◆アドニス・アムレンシス/寿々波朔
　呼び方:「アドニスさん」(裏では「寿々波君」)
　生前、大学の同じ学部に所属していた。
　大学では片手で数えられる程度にしか顔を合わせた事がなく、これっと言った接点はほぼ皆無。
　実は執着心が失せた兄の代わりに執着している相手。つまり、アドニスのストーカー。その度合いは重度であり、盗撮は勿論の事、常に彼の後を追っている。
　彼に執着する理由は兄の影を見るからであり、更に自分の本質を隠す参考材料にしているらしい。
「寿々波君の様な、誰かを守れる人になりたい。そしたら、もっと俺は……」

◆雪城月路
　呼び方:「雪城さん」(裏では「狸爺」)
　やたらと絡んでくる探偵事務所の創立者。
　飴をくれる胡散臭い男と認識しており、その発言はあまり信用していない。次節、見透かされた様に心境を言い当てられるので、物凄く苦手な相手である。
　最近は出会ったら即逃亡を心掛けているが、すぐに捕まって飴をくれる。
「だー! 何なんだよ、あの狸爺! 見ててイライラするし、胡散臭いし……なんか、嫌だ」

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