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(続きです)

 契約をする前は茶髪にグリーンの瞳をしていた。
 よく勘違いされるが、瞳の色を見ても分かる通り色素はある(色素が染める色を抜かれただけであり、色素そのものを抜かれた訳では無い)為、昼間でも平然と外を歩く事が出来る。

 見える世界は全て白と黒と灰色の世界の為、色の認識が全く出来ない。故に、カラーセンスだけが圧倒的に壊滅化している。
 服を買う際も苦労しており、一々タグを見て考えながら服を選んでいる。そうしている内に、自ずとモノトーンコーデが主流になった。

 何故本名の寿々波朔ではなく、偽名のアドニス・アムレンシスと名乗っているのかについては、彼が日頃から気に掛けている三門明一華に関係している。本人曰く「彼女の為に別人になってる」らしく、一華の前で本名を呼ばれる事を拒む。

 5年前、大学生だった彼は何者かに駅のホームから突き落とされた事により、魔導商店に訪れている。その際生存のブラックと契約をし、一時間前の世界に戻ってきたが、犯人は未だ見つかっていない。
 フリーライターになったのは、自分を突き落とした犯人を捜す為であるが、進捗状況はイマイチな模様。
 なので、本来の年齢は25歳。しかし、本人はそこまで年齢に拘っていない為、実年齢を忘れてしまっている。

【ボイスサンプル】
「やぁ、こんにちは。俺、アドニス・アムレンシス。宜しくね」
「真っ白でびっくりするでしょ。俺も最初はびっくりしたよ〜」
「……あぁ、このロケット? 良いでしょ〜、俺の宝物なんだ」
「いやぁ、参っちゃうね。ポイ捨てした煙草の吸殻を突っ返しただけじゃん」
「どんな手段を使ってでもあの子を守る。こうなったのは多分、俺の所為だから」

【作者からの一言】
 彼も前企画から引っ張って来ました。扱い易さよりキャラの深みを重視させたら、少し癖が強くなってしまいました。
 仲良くしたい方が居ましたら、是非お声掛け下さいませ。

【関係】
 アドニスの関係集:詳細

 現在募集中です。

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作者名:十二月三十一日 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年5月5日 12時

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