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【能力】
 修繕
 自己修復と身体能力向上を合わせた強化型能力。骨折等の重傷も一瞬で治し、致命傷も一晩で治ってしまう程の驚異的な回復能力を持つ。身体能力は10段階強化で向上させる事が出来、瓦礫を軽々と持ち上げたり、高所を飛び回る事が可能になる。謂わば、不死身もどきの能力と言って良い。
 欠点は幾らで回復力や身体能力を高めても、痛覚に関する神経系は常人と変わらない為、致命傷を食らえば痛いし、気絶もする。又、発動には約1秒〜5秒程度のタイムラグが生じる。身体能力強化のみ約10分間の制限時間が発生し、使用後は最低一時間以上のクールダウンが必要。

【恋人】
 蒼森 立葉(Tateha Aomori)
 17歳、女、高校2年。
 真面目で義理堅いが、自分に自信が無く消極的。勝手な行動が多い鶴貴に難なく付いていき、卒なくフォローする器量の良さもある。鶴貴の不健康だった生活を真っ当な生活習慣に戻した立役者でもある。
 出逢いは深夜徘徊の際、破落戸に絡まれていた立葉を偶然目撃し、偶然助けたと言うしょうもないシチュエーションだった。
 学校帰り、鶴貴との約束の為に待ち合わせていた所、飲酒運転のトラックが起こした大規模事故に巻き込まれ、死亡している。

【影の性格】
 子供っぽく、我儘で幼稚な王様の様。起伏がとても激しく、自分の思い通りにならないと癇癪を起こすが、一度面白い事が起きればすぐに機嫌が直る。良くも悪くもお子様で、かなり面倒臭い。

【過去】
 嘗ては神童と持て囃されていたが、周りからのプレッシャーに押し潰されて徐々に学校に馴染めなくなり、不登校児となった。昼間は部屋に引き篭もって堕落し、深夜の街を徘徊しては非行に走っていたりと随分と不健康な生活をしていたらしい。
 後に立葉に出会って少しずつ更生し、単位ギリギリで現在高校3年生。尚、進級した今でも引き篭もりは変わっていない様で、単位は依然ギリギリ状態。

【サンプルボイス】
「俺は紅野鶴貴。宜しく」
「はぁ? 何で俺がそんな面倒臭い事しなきゃなんないの?」
「へぇ、気が効くじゃん。ありがとう」
「チッ、面倒臭ぇな。取り敢えず、一旦黙っとけよ」
「彼奴が幸せになってくれれば、それでいい。例え、そこに俺が居なくても……」

【関係】
 現在募集中です。

◆終焉のスペランツァ/宇緑ゆみの 01→←◆終焉のスペランツァ/紅野鶴貴 01



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作者名:十二月三十一日 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年5月5日 12時

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