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(続きです)
「On n'a qu'une vie」はフランス語で「人生は一度だけ」と言う意味。人生は一度きりなんだから、ほんの一時だけでもこの場所で人生を楽しんでいってほしいと言う願いが込められている。
前回より店はこじんまりとしているが、味のあるステンドグラスや小物、実弾抜きのマテリアルライフル(PGM へカートII)等が飾られており、アンティークな雰囲気の店内となっている。料理がオシャレで美味しいと若い人々の間で人気な模様。
因みに看板猫が二匹おり、その子達目当てにやって来るお客さんも多い。名前はオスの茶トラ猫が“せんべい”、メスの蒼目白猫が“はくまい”。
外見や仕草、口調等で度々勘違いされるが、実は異性愛者。イケメンは好きだが、単純に美しい物に惹かれると言うだけであり、美女も大好きなので、同性は恋愛対象にはならない模様。
しかし、貞操観念は若干緩いらしく、女でも男でも美味しく頂けるタイプらしい。女性遍歴並びに男性遍歴共に不明。現在はそう言った遊びを控えている。曰く「気分が乗らないだけ」と言うが……。
幼少期、両親はお互い不倫をして離婚。母方の叔父に引き取られ、高校の寮に入るまで世話になっていた。
二つ年下のモデルをしていた妹が居たが、5年前にファンだと言う男からストーカー被害に遭い、その後その男に殺害された。
被害届を提出していたが、警察はそれを受理しても簡易的な対策しか取られず、妹の死後も杜撰な捜査をされ、一時期は裁判沙汰にまで発展している。
又、離別した両親とは妹の葬式で再会したものの、金の要求され、更に妹を蔑ろにされた事に激怒し、葬儀が滅茶苦茶になったらしい。
短期大学を卒業後はフリーターとなったが、妹を失った悲しみは消えず、人生に憔悴仕切っていた所、Rebel Armyに襲撃に巻き込まれる。そこで翠斎槻の立ち振る舞いに惚れ込み入団。
暫くRebel Armyでセーブ期間を経て、一年前にカフェバー「On n'a qu'une vie」をオープンさせるも、東京焦土作戦により店は消滅。
Rebel Army脱退後、地元有志の下で復興支援を行い、数年を経て再びカフェバーを再建させる。
*カフェバーについての記述
前回と同じ場所に立っており、外観はレトロな二階建ての木造建築。内装は上記の通り。
二階は居住スペース。レジの奥に二階に続く階段が備え付けられている。
【関係】
一郷叶愛の関係集:詳細
随時募集中…
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作者名:十二月三十一日 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年5月5日 12時