君達が生きる世界線【参加企画設定集】 (ページ16)

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【特技】暗殺

　【趣味】睡眠、読書

　【好きな物、嫌いな物】
　好き:紅茶、静かな場所
　嫌い:コーヒー、可愛い物、ロマンチスト、子供

　【好きなタイプ】
　兎に角、自分のやる事に口も手も出さない人。

　【こだわり】
　一度でも請け負った仕事は完璧に遂行するをモットーに、それを邪魔する者、目撃した者は全て暗殺対象とし、「その人が居なくとも代わり映えのしない日常」を目指している。

　【裏設定】
　可愛らしい服装が嫌い。潜入の際、化粧や女性らしい服装をする事があるが、恥ずかしくてあまり着たくないとの事。
　因みに、彼女が牧師と名乗っているのはプロテスタントには修道女があまり居ない事もあるが、一番の理由は修道女の服を着たくなかったから。

　拳銃も使えるが、ナイフや短刀の方が扱いに長けている。と言うより、拳銃は音が鳴る上、管理が面倒で、更に言えばまぐれ当たり程度の射的精度の為。つまり、苦手。

その静かに依頼をこなす姿から「無音の死神」と名付けられているが、それを見た人は既にこの世には居ないし、証明する人間も居ない。一部では都市伝説的な存在だと言う声もある。

　2歳の頃、借金を抱えた両親により、10歳以上離れた兄と共に売り飛ばされ、闇オークションに賭けられる。その際、ドイツにある小規模の犯罪組織集団に買われ、兄と生き別れてしまう。
　組織に買われた彼女は、暗殺者として訓練を受け、13歳の頃には一人で計28人を殺害。組織内でも徐々に名が知れ渡り、暗殺の天才として地位を上げていった。
　しかし、17歳になって突然「疲れた」と言う理由から、組織のボスを殺害。1年掛けて壊滅に追い込んで、逃亡。追われる身になったものの、追跡者を片っ端から殺害しているので、彼女がそこに居た痕跡も、ましてやその犯罪組織集団があった事実すらも消え去る事となった。
　約3年前にジャルドーレ通りの外れにある協会に住み着き、平和な日常を堪能しながら、裏稼業で生計を立てている。

　本人曰く「いつの間にかあの組織に居た」ので、いつ自分が両親に売られたのか、ましてや兄が居る事すら知らない。そもそも家族に関心が無いので、気にした事は一度も無い。

(続きます)