アネモネの花が笑う時。 (ページ4)

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「...」

ていうか何を教えればいいんだっけ

どうしよう、、

そう思って近くにいたジョンハン先輩に助けを求めるとバカにしたような顔で無視された。

「っジス先輩、何すればいいんでしたっけ」

私が新人だった頃に担当してくれたのがジス先輩だからわかるはず

JS「Aちゃんが新人みたいじゃん笑最初はとりあえずカメラの場所を教えてあげてよ。」

「ありがとうございます！！」

だんだん何をすればいいかわかってきた

「ジフン君、とりあえず私に着いてきて」

ジフンくんは真剣な顔で私の後ろをついてきた

「ここがカメラの場所。出かけるときはここからカメラを持って行っていいからね。」

そういうと目を輝かしてすごく嬉しそうな顔をした。

するとまたいつもの何を考えているかわからない顔に戻った。

なんか既視感を感じる

どっかで会ったことあるかな..？

WZ「Aさんと僕、どっかで会ったことありますか？」

え？もしかして心の声漏れてた？

「なんで？」

WZ「えっとなんとなくです。」

そう言って笑った顔も私は見覚えがある気がした。