何をしようと関係ない ページ36
ある休日の日に、私とリーマスはハリーたちと話していた。
「そういえば、アンブリッジの授業は評判が悪いけど、どんなことを教えているの？」
私はそのことを思い出して、ハリーたちに聞く。
「杖も呪文も使わない。何の役にも立たない授業です。」とハーマイオニーは言った。
「…そう。魔法省はダンブルドアが生徒たちを使って魔法省にたてつく軍団を、
作ろうとしていると思っているんだろうね。だから、アンブリッジをここに派遣さえたんだよ。
戦う術を学ばせないために。ますます被害妄想に拍車がかかってるね。」
私が言うと、ハリー達は驚いたみたいだ。
「僕たちが軍隊でも作ると思ってるの？」とロンは言う。
「そうだろうね。君たちを何も出来ないようにしたいんだろう。」
リーマスは淡々とした口調でそう言った。
「どうにかしないとね。私も出来る限り協力するから。」と私は言う。
「その前に、あいつが先手を打ってくるかもしれないけどね。」とリーマスは言った。
「縁起でもないこと言わないでくださいよ。でもまあ、確かにそうですね。行動を起こすなら早めにしないと。」
私が言うとハーマイオニーは何か思いついたのか、2人と一緒に出て行った。
「リーマスも大変ですね。反人狼法を作った張本人と同じ空間にいないといけないなんて。」
私が言うと、リーマスは仕方のないことだと言う。
「仕方なくなんかないですよ。リーマスは優しいし、かっこいいし、
言い出したらキリがないくらい、いいところがいっぱいあるのに。」
私がそうリーマスに言うと、リーマスは驚いたような顔をして、
「君にそんなことを言ってもらえるのなら、あいつが何をしようと関係ないよ。」
と穏やかな微笑を浮かべて言った。そうですか。」と私は呟く。
リーマスがそう言うのならかまわないけど、ね…？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒バイ(プロフ) - しらす。さん» 私もやってます！ (2018年5月7日 21時) (
レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 黒バイさん» そうです！ (2018年5月7日 21時) (レス) id: 83696c3d48 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - ハリーポッターのゲームというのは携帯アプリのことですか？ (2018年5月7日 16時) (レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 霧崎さん» 私の作品を読んでくださり、ありがとうございます。そういうことを言って頂けて、本当に嬉しいです。無理しないように頑張ります。 (2017年12月29日 23時) (レス) id: d770bdf746 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎(プロフ) - この作品の柔らかな雰囲気が心地よく、好きでした。いつまでも待っていますので、無理をなさらないようにしてください。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 6ee8c035df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しらす。 | 作成日時：2017年7月30日 20時
