監督生 ページ33
「腰抜け魔法省はホグワーツにまで介入するんですか？
ハリーのこともですけど本当に最低ですね。被害妄想が酷い。」
私がそう言うと「ハリーも大変だね。目の敵にされてるし。」とリーマスは言った。
「今年は本当に大変な年になりそうです。決闘の練習でもしたいけど、
さすがに今はできませんし。精々腕が落ちないように訓練するしかないです。」
私が言うと、リーマスは防衛術ぐらいなら教えるよと言ってくれる。
防衛術は身につけておけば使えるもんね。
「天文学の授業って夜にしかないから本当に暇です。」と私が言うと、
「まあ確かにね。授業参観はしなくなったの？」とリーマスは聞く。
「アンブリッジに絶対なにか言われるでしょう。
あのタイプは何か揉め事起こしたら負けですよ。」
私がそう言うと、確かにねとリーマスは頷いた。
「どの先生の授業が一番面白い？」とリーマスは聞く。
「うーん。…スネイプ先生かな〜？お葬式かってぐらい静かなんですよ。
あの生徒の数なのにアンバランスすぎて面白いんです。
でも、実習の時に見に行ったら終わりですよ。手伝わされそうになりますから。
しかも私が苦手だって知っておきながらですよ。」私がそう言うと、リーマスは笑った。
「魔法薬学は本当に苦手だもんね。」とリーマスは言う。
「実習以外ならいいんですけど、実習は本当にできないですよ。
でも、何回か成功させたことがありますよ。確か…安らぎの水薬。
OWL試験でOを取れましたから。まあNEWT試験ではAでしたけどね。」
私が笑ってそう言うと、リーマスは驚いたみたいだ。
「他の科目はどうだったの？」とリーマスは聞く。
「OWL試験はあんまり覚えてませんけど、NEWT試験は確か、
10科目受けたうちの魔法薬学と闇の魔術に対する防衛術以外は全部Oだったと思います。
選択科目はマグル学、魔法生物飼育学、古代ルーン文字学でした。」
私がそう言うと、リーマスはかなり驚いたいみたいだ。
「それでその若さで副寮監に選ばられるわけだ。」とリーマスは頷く。
「いやー、どうでしょう。勝手なことをしないようにって選ばれたのかもしれません。」
私がそう言うと、リーマスは苦笑いした。
「まあ、ふざけてたのは1年生だけで、それからは監督生と首席を兼任してたから、
リーマスの言う通り、普通にそれで副寮監に選ばれたのかもしれませんね。
でも、リーマスも監督生でしたよね。首席はポッター先輩でしたけど。」
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黒バイ(プロフ) - しらす。さん» 私もやってます！ (2018年5月7日 21時) (
レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 黒バイさん» そうです！ (2018年5月7日 21時) (レス) id: 83696c3d48 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - ハリーポッターのゲームというのは携帯アプリのことですか？ (2018年5月7日 16時) (レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 霧崎さん» 私の作品を読んでくださり、ありがとうございます。そういうことを言って頂けて、本当に嬉しいです。無理しないように頑張ります。 (2017年12月29日 23時) (レス) id: d770bdf746 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎(プロフ) - この作品の柔らかな雰囲気が心地よく、好きでした。いつまでも待っていますので、無理をなさらないようにしてください。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 6ee8c035df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらす。 | 作成日時：2017年7月30日 20時
