会議 ページ29
「こうしている時にも奴は力をつけていってる。すぐに行動を起こすべきだ！」と言うブラック先輩。
「ハリー！！」と私は驚いて声を上げた。
モリーさんがハリーをこの部屋から連れ出した。モリーさんが戻ってくると、
「ハリーには知る権利がある。そうだろう。ハリーがいなければ我々は、
ヴォルデモートの復活も知らずにいた。ハリーは子どもじゃない。」とブラック先輩は言う。
「でもシリウス。あの子は大人でもない。ジェームズじゃないのよ。」とモリーさんは言った。
「君の息子でもない。」とブラック先輩は言う。
「息子も同然です。他に誰がいるって言うの？」とモリーさんは言った。
「名付け親だ。ポッターは名付け親に似て悪党に育った。」とスネイプ先生が言う。
「黙ってろスニベルス！！」とブラック先輩が殴りかかりそうな勢いで言った。
「いい加減にしてください！！今は喧嘩してる場合じゃないでしょう。
どうやって例のあいつからハリーを、みんなを守るかの話です。
これ以上ここで喧嘩するのなら、黙ってもらいますよ！！」
私がスネイプ先生とブラック先輩にそう怒鳴れば、
みんなは驚いた顔で私を見る。滅多に怒らないからだろうか。
「…すみません。私も取り乱しました。」と私は言って、部屋を出る。
少し感情的になり過ぎたかなと思って2階に続く階段を見上げれば、
ハリー、ロン、ハーマイオニー、フレッド、ジョージ、ジニーと目があった。
「何してるのかな？」と私がにっこり笑って聞くと、みんなはしまったという顔をする。
「まあ、今のは見なかったことにするから部屋に戻っておきなさい。
あなたたちが聞いたところでどうにかなるような話じゃないから、ね？」
私がそう言って部屋に戻るように促すと、みんなは部屋に戻っていった。
私はそれを見届けて、キッチンに向かう。
さっと料理を作ってみんなを呼びに行った。腹が減ってはなんとやらって言うしね。
ご飯を食べに来たのは、ハリーたち仲良し3人組とフレッドとジョージ、ジニー、
ドーラ、リーマスとブラック先輩、キングズリー、マッドアイ、モリーさんとウィーズリーさんだ。
ブラック先輩が、懲戒尋問の話を始める。魔法省がなぜそんなことをするのかも。
「見せてやれ。どうせすぐ、目に入る。」とマッドアイが言って、
キングズリーがハリーに日刊予言者新聞を見せた。
「ダンブルドアも攻撃されているんだ。」とブラック先輩は言った。ハリーはその新聞に目を通す。
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黒バイ(プロフ) - しらす。さん» 私もやってます！ (2018年5月7日 21時) (
レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 黒バイさん» そうです！ (2018年5月7日 21時) (レス) id: 83696c3d48 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - ハリーポッターのゲームというのは携帯アプリのことですか？ (2018年5月7日 16時) (レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 霧崎さん» 私の作品を読んでくださり、ありがとうございます。そういうことを言って頂けて、本当に嬉しいです。無理しないように頑張ります。 (2017年12月29日 23時) (レス) id: d770bdf746 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎(プロフ) - この作品の柔らかな雰囲気が心地よく、好きでした。いつまでも待っていますので、無理をなさらないようにしてください。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 6ee8c035df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらす。 | 作成日時：2017年7月30日 20時
