怖いかい？ ページ2
「今年は気を引き締めないといけませんね。」と私が言えば、
「そうだよ。くだらない喧嘩で決闘なんかしてる場合じゃない。」
リーマスはそう言って、私とブラック先輩を見る。
「いや、あれはブラック先輩が悪いですよ。いつも私をバカにしてくるんですから。」
私がそう言えばブラック先輩は、
「スティラはそう言うけどな誰がこんな小さくて童顔で、
いかにもか弱いって感じの女見て、決闘強そうとか思うんだ？」と言った。
「うわ。それ絶対喧嘩売ってますよね。セクハラで訴えますよ。」と言い返せば、
「お前をそんな目で見たら、横のやつが怖いよ。」ブラック先輩は真面目な顔でそう言う。
「僕はそんなに怖いかい？」とリーマスはにっこり笑って聞いた。
その言葉に、私とブラック先輩は黙る。
「ま、まあそんなことより、とりあえず部屋に戻りましょう。」と私は話を逸らした。
「あ、ああ。そうだな。」とブラック先輩も話を合わせる。
「はぁ。まあいいか。」とリーマスはため息をついて、諦めてくれた。
「じゃあ、さよなら。」と私はブラック先輩に手を振る。
ブラック先輩が片手を上げたのを確認して、私は部屋に入った。
「どう思いますか？闇の印のこと。」私が聞くと、
「校長のいう通り、警戒しといた方がいいかもね。特にハリーには。」とリーマスは言う。
そっか。ヴォルデモートが復活して狙うとしたら、ハリーか。
「そうですね。グリフィンドールの副寮監として頑張ります。」私が言えば、
「ユーリも気をつけてね。自分を大切に。」とリーマスは言った。
「ハリーも、自分も守って見せます。」
「まあ、こんな話より何か面白い話をしましょう。」と私は笑って言う。
「面白い話か。そういえば、クリスマスの夜にダンスパーティーがあるらしいよ。」
とリーマスは思い出すように言った。
「ダンスパーティーですか。生徒たちの踊る姿を見てみたいですね。」と私が言えば、
「あ、ちなみに言っとくと、男子が女子を誘って、ペアで踊るらしい。」とリーマスは言う。
「へえ。生徒たちも大変ですね。」と私はこの時、関係のないことだと思って言った。
まさかあんなことになるなんて。
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黒バイ(プロフ) - しらす。さん» 私もやってます！ (2018年5月7日 21時) (
レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 黒バイさん» そうです！ (2018年5月7日 21時) (レス) id: 83696c3d48 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - ハリーポッターのゲームというのは携帯アプリのことですか？ (2018年5月7日 16時) (レス) id: bfca25752a (このIDを非表示/違反報告)
しらす。(プロフ) - 霧崎さん» 私の作品を読んでくださり、ありがとうございます。そういうことを言って頂けて、本当に嬉しいです。無理しないように頑張ります。 (2017年12月29日 23時) (レス) id: d770bdf746 (このIDを非表示/違反報告)
霧崎(プロフ) - この作品の柔らかな雰囲気が心地よく、好きでした。いつまでも待っていますので、無理をなさらないようにしてください。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 6ee8c035df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらす。 | 作成日時：2017年7月30日 20時
