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「ひ、酷い目にあった…ユキ、大丈夫？」
「う、うん…大丈夫……」
まだ痛む身体をさすりながら、弟の体をいたわる。
弟も顔を歪めてはいるが、どうやら無事らしい。良かった。
私達の会話を遮った不気味な声は、私達に椅子に座るよううながしていた。
だが、そんな声に従う人は1人として存在せず、結果罰として電流を食らってしまった、というわけだ。
「これで従う気になりましたか？」
声が聴こえて、私達は反射的にその方向を向く。
中央にあるイスの上に、その姿はあった。
「狼と…羊？」
「どうもみなさん初めまして！
このゲームの主催者であるメリーと！」
「ウルフだ…」
その声は明らかに、人形から聞こえている。
「き、きもい…」
セーラー服を着た女性が、そう呟いたのに私は思わずつっこみたくなった。
「(そんな目玉だらけの髪留め付けた人には流石に言われたくないかな！？)」
声には出さなかったけど。
「さぁ、早く自分の名前があるイスに座ってもらおうか…」
流石にこの状況で、命令を無視する人はもういない。
皆が言われた通り座ると、ウルフは溜息を吐く。
「最初から言うことを聞いていればよかったものを…。
それでは……今から狼ゲームを始める」
すると突然、目の前にカードが配られた。
「さぁ、カードを1枚選べ。
お前たちの命を左右する大切なカードだ」
皆、困惑しながらもそれぞれカードを引いた。
私が引いたカードは……
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アヤノ(プロフ) - 鈴錬さん» ありがとうございますー！これから頑張ります^_^ (2018年5月27日 20時) (
レス) id: 090e21dff8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 続編がッ…楽しみすぎるッ…！！ (2018年5月27日 19時) (レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！！これからも頑張っていきます…！！(≧∀≦) (2018年5月26日 18時) (レス) id: 6c09e3d638 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - アヤノさん>>ありがとうございます！！今回もとても凄かったです！！続き楽しみにしてます！ (2018年5月26日 18時) (レス) id: 3a8da8a787 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - さくらさん» コメありがとうです！これからちょくちょく絡ませていきます…！！ (2018年5月25日 7時) (レス) id: 6c09e3d638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤノ x他1人 | 作成日時：2018年5月14日 21時
