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「はぁ！？で、でも胸から血を流して死んでたんだろ？」
タクヤさんが驚愕の声を上げ。
「確かに血は流れていたが…そういえばあの時、傷口を確認した者はいなかったな…」
コウ君はふむ、と納得の声を出す。
彼なりにも考えがあるのかもしれない。
「じゃあ、なんで血なんて出てるんやろ？」
「…よし。じゃあここからは私たちが説明しようか。ね、ユキ」
「そうだね」
私たちは頷き合って、探索した結果を…犯人を追い詰める説明を始めた。
「まず、血は病室にあった輸血パックを使って上からかけたんだよ」
「ホンマや！この血はただ上からかけられただけや！」
「これで確定だな。ミホさんは刺殺じゃなかったんだ」
死体を確認したミサキちゃんも、コウ君も納得してくれる。
「ユキは狼は何のためにこんなことしたと思う？」
「それは、狼は凶器を刃物だと勘違いさせたかったからと思う。
そうすることで、刃物を管理していた人に容疑を被せたかったんじゃないかな？」
「なるほど…」
「あったまいい〜♪」
流石ユキ。
やっぱりこういう時はユキの方が得意なんだよね。
「そこで、今度は犯行に何が使われたかだけど、これも調査済み。ユキ、アレ出してくれない？」
「うん。これだよね」
ユキが取り出したのは当然、注射器が入ったケースだ。
これを見せれば、誰もが1本足りないことに気付く。
「ミホさんの死体の左腕に、針で刺されたような痕があったんだ。姉さんも確認してくれたから確実だよ」
「ほ、本当だな…」
「そう言われるとそうだな…」
サトルさんもタケオさんも、腕を確認して唸り声をあげた。
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アヤノ(プロフ) - 鈴錬さん» ありがとうございますー！これから頑張ります^_^ (2018年5月27日 20時) (
レス) id: 090e21dff8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 続編がッ…楽しみすぎるッ…！！ (2018年5月27日 19時) (レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！！これからも頑張っていきます…！！(≧∀≦) (2018年5月26日 18時) (レス) id: 6c09e3d638 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - アヤノさん>>ありがとうございます！！今回もとても凄かったです！！続き楽しみにしてます！ (2018年5月26日 18時) (レス) id: 3a8da8a787 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - さくらさん» コメありがとうです！これからちょくちょく絡ませていきます…！！ (2018年5月25日 7時) (レス) id: 6c09e3d638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤノ x他1人 | 作成日時：2018年5月14日 21時
