青のSP ～愛を求めた少女～ 2 (ページ31)

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10話3 ページ31

夢主side

嶋田「お母さん、岡部は木島校長を襲う時「約束が違う」と詰め寄ったそうです。その言葉に心当たりは？」

嶋田さんはでてきた涌井さんのお母さん？にも質問を投げかけた。
すると、涌井さんは慌てるようにお母さんの手を引いて部屋に戻った。

嶋田「で、お前に聞いたら答えるか？」

『ま、多少は。その前に、お礼のひとつもないんですか？』

嶋田「はぁ、たすかったよ。で、岡部はなんの用であいつらにあいにきたんだ」

『、、、』

どんどんとスクポリがつめよってくる。

三枝「ちょっと、嶋田さん、！」

『ありがと、三枝さん。』

嶋田「ｯﾁ、まだ、お前を信用しきったわけじゃない。これだけは覚えておけよ」

三枝「ちょっと、嶋田さん！ごめんね、Aちゃん！」

嶋田さんはさっさと行ってしまい、三枝さんもその後をあわててついて行ってしまった。

なぜ、私が今回居合わせたかというと、涌井さんとスクポリの会話を盗み聞きした時、スクポリに頼まれたのだ。

ーーーー回想

嶋田「1つ頼みがある。今日、岡部は恐らくアイツらのどちらかに接触を図る」

『それで？』

嶋田「俺が報告を済ませて、見張りに行くまで涌井をつけろ」

『はぁ？』

嶋田「三枝には尾崎にあたってもらう。何かあったらこれに電話しろ」

スクポリは紙切れを私におしつける。

嶋田「当たり前だが、危険なことはしないように」

『ったく、1つ貸しですよ？』

ーーーーーー回想(終)

なんで信用してないやつにたのむのか、そもそもわたしの安全考えろって

私は少しいらいらしながら帰路についた。

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作者です！

亀更新でごめんなさい、、

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