(6) ページ7
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- Aside -
やばい。やばいよこれ。
心臓バックバクだよ。
てかなんで電話！？
小中の時はLIMEすらしてなかったよね！？！？
内心焦りながらもようやく電話にでた
「も、もしもし？？」
舞華「スピーカーにしろ！スピーカー！(小声)」
舞華がスピーカーにしろとうるさいので
仕方なくスピーカーにしてやった
タコ「あ、出た！もしもし！！！」
私の好きだった人(なう好きな人)
なんでタコさんウィンナーかはまた後でね
「久しぶり！急にどうしたの？？」
タコ「久しぶりだな〜！そうそう言いたいことがあってな！」
「言いたいこと？？」
タコ「うん！あの、卒業式の日さ市岡が写真誘ってくれたじゃん？」
「あー、そうだったね DMで約束したし！」
タコ「うん 俺かなりチキンで写真も無理かなって思ってたんだけど、誘ってくれた時まじで嬉しくてさ」
「そうだったんだ！私も撮れて嬉しかったよ！」
タコ「それは良かった〜！！」
「うんうん！それで〜？」
タコ「でね、その、小6の時に告ってくれたじゃん？」
「あーーー、そ、そうだったね、」
タコ「なんで自信なくしてんのw」
「いやぁ〜、あれは黒歴史に近いみたいなw」
タコ「何でよw俺めっちゃ嬉しかったよ？？」
「え、」
タコ「すっげぇ嬉しくてさ中学で付き合えると思ったんだけど親が高校になってからにしろってうるさくてさ」
「へ、でもさ、中学の時はモブ子ちゃんと付き合ってたって聞いたよ？？」
タコ「え？誰に？？」
「モブ子ちゃんに」
タコ「……それ嘘情報だわ、俺ちゃんと断ったから」
「そうだったのね、」
え、何この電話。
何電なの！？
緊張しすぎてもうそろ喋れなくなるけど大丈夫そ！？
ぱっと顔を上げて舞華を見ると、
にやりとしていた。
隣の凛ちゃんは少し複雑な顔。
いやなんでやねん。
タコ「あ、話逸れたね、それでね、もし良かったら俺と付き合ってくれませんか？？」
「うぇ！？」
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作者名：ヲレ | 作成日時：2022年3月27日 23時
