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「あは♡白馬の王子様かしら〜♡♡♡」
角名「何言ってんのw」
「いいじゃんちょっとは夢見させろや」
そんなことを言ってスマホに目を向けたAちゃん
そしてばっと顔を上げて、
「ど、どどどうしよ、う!!!」
と言ってきた
角名「??出られない相手なの?」
「ち、ちちちがくて!その、舞華ああああ!」
頬を少し赤くさせて上野さんの所に助けを求めに
行ってしまった
舞華「ん〜?早くでな?」
「あ、あのな、出ようと思うんだけどね、あの、見て、!」
舞華「んんん〜?」
今度は上野さんがスマホを覗き込むと、
にやりとした顔になって
舞華「タコさんウィンナーじゃん!w」
は?
多分その場に居たみんながそう思ったと思う
「そ、そうだよね!どうしよう!緊張して出られない!!!」
凛「タコさんウィンナーと電話てどない?w」
治「それなw つか誰なん?」
舞華「Aの初恋相手!この子幼稚園の時からこっち来るまでずっと好きだったんだよね〜〜てか今も好きでしょ」
「わわわわ、」
舞華「聞いてねーわw」
凛「なるほどな でもはよ出ないと切れるで!」
「確かに!!」
Aちゃんの初恋相手、ねぇ
しかも今も好きか…
意を決したAちゃんは
ようやくスマホに耳を当てた
「も、もしもし??」
まって、俺失恋寸前…!?
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作者名:ヲレ | 作成日時:2022年3月27日 23時