お迎え ページ8
ジョンデさんがバイトに行くと店を出てから数時間後、ジョンインが迎えに来た。
「お疲れ様。まだ、終わらないから座ってて。」
JI「ん。」
外にいたジョンインを中に入れて席に座らせる。
GS「ジョンイン君これ食べてな。」
ギョンス君が小さなアイスカップをジョンインに差し出す。
JI「あ、ありがとうございます。」
ギョンス君にペコッとお辞儀をしアイスを食べるジョンインは無愛想に眠そうな顔をしてるけど、双子の私にはわかる。
ジョンイン嬉しそう。
そんな弟が微笑ましくてにっこり笑うと私も残っていた片付けを再開した。
大概暇なうちのお店は基本的に営業時間通り終わる。
だからジョンインがお店に来るのと私が終わる時間がぴったりなんだけど、たまにこうして待たせてしまう。
そんな時は必ずギョンス君がジョンインにアイスを出してくれるのだ。
もしかしてギョンスヒョンなら大丈夫だって言った理由、アイスくれるからとかじゃないよね？
店を出ると反対方面のギョンスさんに挨拶をして私たちは歩いて家まで帰る。
JI「ほら。」
当たり前のようにジョンインが手を差し出すから、私も当たり前のように手を重ねる。
大学生にもなって姉弟で手を繋ぐのは変だということは分かっているけど、私達にとってはごく当たり前のことなんだから仕方がない。
？「あれ？ジョンイン？」
後ろから声を掛けられて振り向くとなんか、ジョンインを可愛くした感じの男の子。
下手したら私より似てるんじゃないかって感じ。
にしても……あれ？
どっかでこの子見た気がするんだけど。
JI「げ、テミナ…。」
横を見るとジョンインは、眉を寄せて面倒臭そうな顔をしていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1400人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なち(プロフ) - ゆちょさん» わぁ^ ^嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年1月31日 21時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょ(プロフ) - レイペンにしたら神小説…もうニヤニヤニヤニヤ幸せっす（笑）ありがとうございます涙 (2016年1月30日 16時) (レス) id: db7bf1d769 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます^ ^わぁ、いつも読んでくださってるんですか？ありがとうございます！嬉しいです！呼びかけまで(笑)ありがとうございます！読者様のコメントでなちのやる気スイッチ入ります！笑最後までお楽しみ^ ^ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます^ ^イシンさん気になりますよね笑楽しみにしてください！最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
いと - いつも楽しく読ませて頂いてます！なちさんの作品大好きで、今回の新作も更新がとても待ち遠しいです！そこで、作者さんのテンションあげるためにみなさんもっとコメントしましょう♪ (2015年1月29日 0時) (レス) id: 5cbcbc373e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なち
| 作者ホームページ：http://twitter.com/nachi_nachi_exo
作成日時：2015年1月14日 0時
