バスキンロビンズ2 ページ7
GS「あんなに過保護なのにバイトなんてよく許してくれたね。」
「最初は反対してましたよ。でも、ここには悪い虫いなそうだからって。」
大学に入ってすぐ、ジョンインとは関係のない世界を作りたくてアルバイトを始めた
初めは凄く反対して、年中偵察に来てたけど客層とかお店の雰囲気を見て許してくれた
って、なんで弟の許可が必要なんだか
GS「悪い虫ってジョンイン君らしいね。」
目をくしゃっとさせてクスクスと笑っている
GS「俺も男なのに悪い虫じゃなかったんだ。」
「なんか、ギョンスヒョンなら大丈夫だって言ってました。」
GS「あはは、なんだそれ。俺が悪い虫だったらどうするんだろうね。」
書類の置いてある作業台に肘をつきジッとこっちを見るギョンス君に思わずドキッとする
「え？！」
GS「フッ…ふふ。」
私が言葉に詰まるとギョンス君は両手で顔を隠して笑い始めた
GS「A…アホ面…ふふふ。」
…からかわれた。
キー！ギョンス君が珍しく色っぽい目でこっち見るから戸惑ったじゃん？
ウーっと唸り悔しさで地団駄を踏む私を見てギョンス君はさらに笑っていた
？「なに？楽しそうだけど、どうしたの？」
「あ、いらっしゃいませ。」
そんな時に現れたお客様
GS「ふふ…いらっしゃいふっ。」
？「ギョンスどうしたの？」
不思議な顔でギョンス君を見ているお客様はギョンス君の高校の同級生で常連のジョンデさん
「さぁ？」
意地悪く笑うギョンス君を私はキッと睨みつける
「ジョンデさん。今日は何にしますか？」
JD「うーん、昨日はチョコチップ食べたし…Aちゃんのオススメは？」
「今日新しいの入りましたよ。」
JD「じゃ、それにする。」
私がカップにアイスを注ぐ間、両口角をくいっと上げキラキラした笑顔でこっちを見ているジョンデさん
本当にアイスが大好きなんだなぁ
幸せそうなジョンデさんを見てると私まで幸せな気分になる
常連のジョンデさんはよっぽどアイスが大好きなのか、ほぼ毎日アイスを食べに来ている
暇なアルバイト時間に、嬉しそうに笑ってアイスを食べるジョンデさんとお話しするのが日課になるほどだ
「美味しいですか？」
JD「うん！Aちゃんも食べる？」
そう言ってスプーンを私に差し出すジョンデさん
「さっき食べたので大丈夫です。」
笑顔で断るとちょっぴりシュンとしてしまった
幸せを共有したかったのかな？
そんなジョンデさんを見てちょっぴり申し訳なく感じた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1400人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なち(プロフ) - ゆちょさん» わぁ^ ^嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年1月31日 21時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょ(プロフ) - レイペンにしたら神小説…もうニヤニヤニヤニヤ幸せっす（笑）ありがとうございます涙 (2016年1月30日 16時) (レス) id: db7bf1d769 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます^ ^わぁ、いつも読んでくださってるんですか？ありがとうございます！嬉しいです！呼びかけまで(笑)ありがとうございます！読者様のコメントでなちのやる気スイッチ入ります！笑最後までお楽しみ^ ^ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます^ ^イシンさん気になりますよね笑楽しみにしてください！最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
いと - いつも楽しく読ませて頂いてます！なちさんの作品大好きで、今回の新作も更新がとても待ち遠しいです！そこで、作者さんのテンションあげるためにみなさんもっとコメントしましょう♪ (2015年1月29日 0時) (レス) id: 5cbcbc373e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なち
| 作者ホームページ：http://twitter.com/nachi_nachi_exo
作成日時：2015年1月14日 0時
