待ち人？ ページ47
GS「なんか、最近A楽しそうだよね。」
「え？そうですか？」
あの図書館……デートから数日。
相変わらず、イシンさんはジョンデさんと一緒にお店に来ていた。
本当に私に会うためにお店に来てくれてるなら嬉しい。
……嬉しい？私、嬉しいの？
なんか、最近こんな自問自答ばかりで頭がパンクしそう。
GS「いらっしゃい。」
いつものようにお店に現れたジョンデさん。
「あれ？今日はジョンデさんだけですか？」
JD「だけですかって…僕だけじゃ不満なの？」
「え！？いや、あの、そういう事じゃ。」
無意識に口から溢れた言葉に私自身が焦っていると、隣でギョンス君がニヤニヤと笑っている。
JD「もう、酷いなぁ。」
アヒルのような口を少し突き出したジョンデさんはブツブツと言いながらもアイスを選んでいた。
GS「…誰のこと待ってたの？」
「へ？」
ジョンデさんが席に着くとニヤリと笑って言うギョンス君。
面白いネタを見つけたって感じでなんか悔しい。
なんであんなこと口走っちゃったんだろう、私。
GS「イシンさんの事待ってたんじゃないの？」
私が自分の口を恨めしく思ってるのに、分かっててあえて言うんだから本当に意地悪い。
「ち、違います！そんなんじゃないですから！」
こんな動揺しながら言ったって説得力がないのは分かってるけど、はいそうですなんて言えるわけがない。
GS「ふーん、残念だね。」
勝ち誇ったように意地悪い顔で笑うギョンス君は絶対敵に回したらダメだと思う。
安定の暇さで閉店後いつもより早く片付けも終わった。
ジョンインもまだ来てないし待たなきゃな。
用事のあるというギョンス君は先に帰ったので一人で店の戸締りをする。
店の入り口を出るとドアの横には座り込んでいる男の人。
……え……なんで？
私が驚いて固まっているその人が私を見上げた。
視線が交わるもふわりと笑う彼。
「ど、どうしたんですか？イシンさん。」
夜に来るのは初めてで戸惑う
YX「今日会えなかったから。Aちゃんのこと待ってた。」
寒さで鼻を赤くしたイシンさんの優しい笑顔を見て私は胸がキュッと締め付けられた
「あの、えっと。」
予期せぬ出来事に言葉が出てこない私を立ち上がったイシンさんは優しい瞳で見つめている
私たち2人の空間だけ時間が止まったようにゆっくりに感じる
JI「なにしてんの？」
パッと現実に引き戻す声の先には、凄い顔でこっちを見つめるジョンインがいた
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なち(プロフ) - ゆちょさん» わぁ^ ^嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年1月31日 21時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょ(プロフ) - レイペンにしたら神小説…もうニヤニヤニヤニヤ幸せっす（笑）ありがとうございます涙 (2016年1月30日 16時) (レス) id: db7bf1d769 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます^ ^わぁ、いつも読んでくださってるんですか？ありがとうございます！嬉しいです！呼びかけまで(笑)ありがとうございます！読者様のコメントでなちのやる気スイッチ入ります！笑最後までお楽しみ^ ^ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます^ ^イシンさん気になりますよね笑楽しみにしてください！最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
いと - いつも楽しく読ませて頂いてます！なちさんの作品大好きで、今回の新作も更新がとても待ち遠しいです！そこで、作者さんのテンションあげるためにみなさんもっとコメントしましょう♪ (2015年1月29日 0時) (レス) id: 5cbcbc373e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち
| 作者ホームページ：http://twitter.com/nachi_nachi_exo
作成日時：2015年1月14日 0時
