唖然 ページ40
YJ「昼間っから凄いもん見た！」
JI「うるせぇな。」
無駄絡みするユジンがジョンインは心底鬱陶しそう。
「頬っぺた大丈夫？」
隣に座ったジョンインの頬を触れると少し赤くなっている。
JI「…大丈夫。」
自分の頬にあった私の手を握るとクスっと笑うジョンイン。
YJ「ほーんと呆れるわ。彼女にあんな事されてもうA？」
そんな私達をテーブルについた肘に顎を乗せ呆れ顔でこっちを見ている。
JI「……彼女じゃねーし。」
「「え？！」」
衝撃の言葉に声を揃える私達。
「なに、ジョンインまた別れちゃったの？」
人のこと言えないけど、本当にジョンインも長続きしない。
YJ「はっはーん、振られたんだ。」
楽しそうに笑うユジンを睨んで舌打ちをするジョンイン。
JI「ちげぇよ。面倒臭いこと言うからそんなんじゃ付き合えないって言っただけ。」
YJ「それでバッチーンされたわけ？」
そんなに面白かったのかユジンは大声で大爆笑。
「もう、もっと彼女の事大切にしてあげなよ。」
JI「別に、俺Aが一番大切だから彼女とかどうでもいい。」
ドヤ顔のジョンインに目の前ではドン引きしているユジンが口を開けて固まっている。
そりゃそうだ、双子の私でさえジョンインの発言に言葉を失ってるんだから。
私の事を大切にしてくれて、好きでいてくれるのは嬉しいけど、姉として弟の将来が心配。
YJ「ミッチンノム(イカれた奴)……。」
JI「あ？」
独り言のようにボソッと呟いたユジンの言葉にジョンインは眉をひそめる。
YJ「テーダナダ(たいしたもんだ)キムジョンイン……とりあえず、あんたがAの事大好きなのは引くほど伝わったわ。」
呆れかえっているユジンは完全に悪口を言ってるのに、当の本人であるジョンインは何故か満足気。
あー、なんか頭痛くなってきた。
YJ「あんたさ、いい加減姉離れしようとか、そういう考えないわけ？」
隣から私のオムライスをモグモグと食べているジョンインはそっぽを向いて無視している。
そんなジョンインを冷たい目で見ているユジン。
YJ「Aも大変だ。」
顔を歪ませて言うユジンの言葉に、ジョンインが隣にいる手前私は苦笑いしかできなかった。
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なち(プロフ) - ゆちょさん» わぁ^ ^嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年1月31日 21時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょ(プロフ) - レイペンにしたら神小説…もうニヤニヤニヤニヤ幸せっす（笑）ありがとうございます涙 (2016年1月30日 16時) (レス) id: db7bf1d769 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます^ ^わぁ、いつも読んでくださってるんですか？ありがとうございます！嬉しいです！呼びかけまで(笑)ありがとうございます！読者様のコメントでなちのやる気スイッチ入ります！笑最後までお楽しみ^ ^ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます^ ^イシンさん気になりますよね笑楽しみにしてください！最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
いと - いつも楽しく読ませて頂いてます！なちさんの作品大好きで、今回の新作も更新がとても待ち遠しいです！そこで、作者さんのテンションあげるためにみなさんもっとコメントしましょう♪ (2015年1月29日 0時) (レス) id: 5cbcbc373e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち
| 作者ホームページ：http://twitter.com/nachi_nachi_exo
作成日時：2015年1月14日 0時
