not KY ページ33
JI「ヒョン、どういうつもりですか？」
声を聞いただけでも怒っているジョンインに顔を上げられない。
と言うより、絶対真っ赤になってる顔見せられない。
YX「なにが？」
JI「Aにちょっかい出すのやめてもらえます？」
俯く私をよそに耳に届く二人の声はピリピリしている。
イラつくジョンインとは対照的にきっと笑顔なんだろうなっていうイシンさんの声。
TM「ちょっとー、喧嘩するならAちゃんは僕がもらうよ〜。」
楽しそうな声がしたと思ったら、温かさを感じてテミン君の腕の中。
YX「ふふ、喧嘩してないよ。」
JI「ちょっ！テミン、マジで離れろ！」
DH「あはは〜じゃあ俺も〜。」
視界が遮られて何が起きているのか分からない。
TM「ちょっと、ドンへヒョン重い！Aが潰れる！」
どうやらドンへさんも乗っかった模様。
変化がないと思ったらテミン君が支えてくれてるのだろう、全然潰れる気はしないけど、そんなにぎゅっと抱きしめられたらドキドキしちゃう。
JI「ヒョン！ってかテミナ、さりげなく呼び捨てにするなよ！」
ギャーギャーと賑やかになる周りで普段は静かなジョンインが一番うるさいだろうこの状況が面白い。
MH「じゃあ、俺も。」
さすがにちょっと重みを感じた私だけど……
TM「ぎゃー！ミノヒョン乗らないで、死ぬ〜！」
EH「あはははは！」
YX「本当に潰れちゃうよ？」
JI「もう、みんないい加減にしろよー！」
うるさい……非常にうるさい。
そして、どうでもいいからどいてほしい。
YH「ほら、みんなそろそろ離れて。」
お父さんの神様のようなお声にみんな順番に離れていく。
JI「A、大丈夫？ってか、みんなに話しかけられても無視していいから！」
テミン君をヒッペ剥がしたジョンインは私を立たせると心配そうに全身を見ている。
無茶苦茶な事を言うジョンインに苦笑いをしているとテミン君と目があった。
すると可愛くウィンクをするテミン君。
そっか、そういう事か。
練習室の空気が悪くならないようにワザとふざけてくれたんだ。
空気読めない子だと思っててごめんね。
ジョンインが素敵な友達を持っていた事が嬉しくてほっこりした。
その後はジョンインの絶対監視のもと、誰一人私に近付くことができなかった。
いくらなんでもやり過ぎな弟の行動に私は苦笑いをしてぺこりとみなさんに頭を下げるしかなかった。
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なち(プロフ) - ゆちょさん» わぁ^ ^嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年1月31日 21時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょ(プロフ) - レイペンにしたら神小説…もうニヤニヤニヤニヤ幸せっす（笑）ありがとうございます涙 (2016年1月30日 16時) (レス) id: db7bf1d769 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます^ ^わぁ、いつも読んでくださってるんですか？ありがとうございます！嬉しいです！呼びかけまで(笑)ありがとうございます！読者様のコメントでなちのやる気スイッチ入ります！笑最後までお楽しみ^ ^ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます^ ^イシンさん気になりますよね笑楽しみにしてください！最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
いと - いつも楽しく読ませて頂いてます！なちさんの作品大好きで、今回の新作も更新がとても待ち遠しいです！そこで、作者さんのテンションあげるためにみなさんもっとコメントしましょう♪ (2015年1月29日 0時) (レス) id: 5cbcbc373e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち
| 作者ホームページ：http://twitter.com/nachi_nachi_exo
作成日時：2015年1月14日 0時
