ひみつ ページ31
DH「イシンまた遅い。何してたの？」
YX「また後輩と寄り道してて。」
急展開に頭がついていかないけど、どう見ても目の前に現れたのは綿あめイシンさん
イシンさんはふわふわ〜っとあの柔らかい笑顔で笑うと、こっちを見た
その瞬間バッチリ合わさる私達の視線
YX「あれ？Aちゃん？」
JI「へ？」
イシンさんの言葉にジョンインの眉がピクリと動き、なんとなく張り詰める部屋の雰囲気
YX「やっぱりAちゃんだ。なんでここにいるの？」
この部屋の状況を知らないイシンさんはニコニコ笑いながらこっちに来る
JI「イシンヒョン、Aとどういう関係？」
眉を寄せるジョンインはピリピリと警戒心丸出し
YX「ん？うーん…ひみつ〜。」
そんなジョンインの空気に気付いてないのかニコリと笑うイシンさん
私は状況を飲み込むだけでも必死なのに、そんな空気をハラハラして見てられない
JI「なに？Aどういうこと？」
放電してんじゃないかってくらいピリピリのジョンインに周りのみんなも黙って様子を伺っていた
「あの…えっとね。」
YX「ふふ、だから秘密だってば。」
ワザとなのか、ふわりと笑うイシンさんをジョンインはギロリと睨む
この空気はヤバイと思い口を開こうとしたら、イシンさんは自分の人差し指を私の口に当てた
YX「……ね？」
私の唇に指を当てたまま優しい瞳で私を見て首をかしげる
ーードキンっ
心臓が跳ねるのと同時に一気に顔が熱くなるのを感じる
何も出来ずに固まる私の唇に触れるイシンさんの指を、ジョンインが思い切り払った
JI「触んな。」
爆発寸前のジョンインをイシンさんは一瞬スッと冷たい目で見た…気がしたけど気のせい？
YX「なんでジョンインが怒るの？」
相変わらずニコリと笑うイシンさんに周りの方がハラハラしてる
私もどうしようと戸惑っていたらグイッとジョンインに肩をを抱きかかえられた
JI「俺のだから。」
LY「そうなの？本当に？」
偉そうに言うジョンインを無視して、覗き込むように私に視線を合わせるイシンさん
「あの…。」
"違います。"
のど元まで出かかった言葉をジョンインの視線を見て飲み込む
LY「ふーん、まぁいいや。」
頷きながらニッコリ笑うイシンさんの表情を見ても何を考えてるのか全然分からない
隣のジョンインを見ると後で説明してもらうからなって顔
また会いたいとは思ってたけど、まさかこんなところで会うなんて夢にも思っていなかった
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なち(プロフ) - ゆちょさん» わぁ^ ^嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年1月31日 21時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょ(プロフ) - レイペンにしたら神小説…もうニヤニヤニヤニヤ幸せっす（笑）ありがとうございます涙 (2016年1月30日 16時) (レス) id: db7bf1d769 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます^ ^わぁ、いつも読んでくださってるんですか？ありがとうございます！嬉しいです！呼びかけまで(笑)ありがとうございます！読者様のコメントでなちのやる気スイッチ入ります！笑最後までお楽しみ^ ^ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます^ ^イシンさん気になりますよね笑楽しみにしてください！最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
いと - いつも楽しく読ませて頂いてます！なちさんの作品大好きで、今回の新作も更新がとても待ち遠しいです！そこで、作者さんのテンションあげるためにみなさんもっとコメントしましょう♪ (2015年1月29日 0時) (レス) id: 5cbcbc373e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち
| 作者ホームページ：http://twitter.com/nachi_nachi_exo
作成日時：2015年1月14日 0時
