ダンススクール2 ページ30
MH「なに？何事？」
TM「あー、あのね。」
モデルみたいに顔の小ちゃい人がテミン君に尋ねるとジョンインがテミン君をギロリと睨んだ。
「じょ、ジョンイン……。」
そんな状況を作ってしまったのが申し訳なくてなんだか泣きそう。
YH「ジョンイン、その子誰？」
お父さんみたいな雰囲気のお兄さんに言われるとジョンインは諦めなのかため息をついた。
JI「……俺の彼女です。」
相変わらず私を背中に隠したままドヤ顔のジョンイン。
えー、この状況でもその嘘ついちゃうの？
そのお父さんみたいな人、偉い人じゃないの？
呆れる私をよそにみんな目が飛び出ちゃうんじゃないかってくらい驚いている。
EH「え？ジョンイナ彼女いたの？」
DH「なーんだ、残念。」
ドンへさん、何が残念なんでしょう？
JI「だからヒョン達近寄らないでください。」
すでに唇が尖ってるジョンインは完全に不機嫌モード。
MH「ジョンインって彼女にそういう感じなんだ。」
モデルさんはテミン君の横でへぇ〜っと感心したように頷いている。
YH「で、彼女ちゃんがなんでここに？」
お父さんの言葉にジョンインを含めみんなの視線が私に集まる。
JI「そうだよ、A何しに来たの？あれだけここ来るなって言ったのに。」
完全に怒ってるであろうジョンインはジッと私を見下ろしている。
「えっと……あのね。」
ここで言っていいのかな、あの嘘ついた直後に？
どうしようと目配せすると流石双子。すぐに理解したのか私の手を引いて部屋の隅へ連れて行った。
みんなはそんな様子をニコニコ……ニヤニヤと見ている。
JI「で、どうしたの？」
ぶっきらぼうに聞いてくるジョンインに事のあらましを説明する。
ため息をついたジョンインは自分も携帯を忘れてるから私を責められないのだろう。
JI「もう暗いし、練習見て待ってて。」
「うん。」
私の手を引いて再びみんなのところに戻ったジョンインはアリもないことを適当に説明する。
よくそんな嘘思い付くなって感じ。
JI「てことで、ユノヒョン、練習見学させてもいいですか？」
YH「うん、いいよ。Aちゃん、退屈かもだけどゆっくりしてってね。」
優しく笑うユノさんは本当にお父さんみたいに温かい空気。
？「すみませ〜ん、遅くなりましたぁ〜。」
柔らかい声と共に練習室に入って来た人を見て私の体は固まった。
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なち(プロフ) - ゆちょさん» わぁ^ ^嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年1月31日 21時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょ(プロフ) - レイペンにしたら神小説…もうニヤニヤニヤニヤ幸せっす（笑）ありがとうございます涙 (2016年1月30日 16時) (レス) id: db7bf1d769 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます^ ^わぁ、いつも読んでくださってるんですか？ありがとうございます！嬉しいです！呼びかけまで(笑)ありがとうございます！読者様のコメントでなちのやる気スイッチ入ります！笑最後までお楽しみ^ ^ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます^ ^イシンさん気になりますよね笑楽しみにしてください！最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
いと - いつも楽しく読ませて頂いてます！なちさんの作品大好きで、今回の新作も更新がとても待ち遠しいです！そこで、作者さんのテンションあげるためにみなさんもっとコメントしましょう♪ (2015年1月29日 0時) (レス) id: 5cbcbc373e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち
| 作者ホームページ：http://twitter.com/nachi_nachi_exo
作成日時：2015年1月14日 0時
