ため息 ページ21
あれから数日
様子がおかしかったジョンインも至って普通だった
再び変わらない、いつも通りの生活に戻る私達
「はぁ〜。」
GS「ねぇ、もうそれ10回目くらい。」
今日もヒマなバイト時間、カウンター肘をついて外を見てると、ギョンス君が呆れたように目を細めてこっちを見ていた
「何がですか？」
GS「ため息。無意識なの？」
あ、私そんなにため息ついてたんだ
GS「なんかあった？」
「課題が全然進まなくて…それに。」
それに？
私何を気にしてるんだろ。
GS「…イシンさんが来ない？」
「へ？」
ギョンス君の言葉に一気に顔が熱くなる。
「何言ってるんですか！！そんなこと思ってないですよ！」
GS「ふーん。」
ニヤリと笑うギョンス君は意地悪だ
本当にそんなこと思ってないのに！
GS「あ、いらっしゃい。」
JD「ギョンス、ニヤついて。何事？」
必死に平常心に戻そうと顔をパタパタしてると、お店に現れたジョンデさんは不思議そうに私達の顔を交互に見ている
GS「ん？Aが悩み事あるんだって。」
JD「え？なに？」
ちょ！！さっきのイシンさん話を言われたらたまったもんじゃない
可哀想とでも言うようにギョンス君が困った顔をするもんだから、ジョンデさんも興味津々
GS「実はAね…。」
「ギョ、ギョンス君！！」
私が大きな声を出したからジョンデさんは目をパチパチさせて驚いている
そんな私にニヤリ笑うギョンス君
ちょっと！本当に言う気？！
焦ってギョンス君の制服を引っ張るも、完全に無視
GS「A、課題が進まなくて困ってるんだって。」
「ふぇ！？」
…え、そっち？
拍子抜けしちゃって変な声が出た私にギョンス君は声を出さずにクックと笑っている
また、からかわれた
悔しぃぃ！
JD「え？そうなの？Aちゃん専攻なんだっけ。」
悔しさで顔を歪ませる私の気持ちを知らないジョンデさんは普通に親身に聞いてくれている
ジョンデさん優しいからね
まだクスクスも笑っているギョンス君を横目に睨みつつ私はジョンデさんに答える
「外語学科で専攻は英文なんですけど、副専攻の中国語が本当に苦手で。」
JD「へぇ、Aちゃん外語なんだ！あの大学の外語学科難しいのに…Aちゃん、頭良いんだね！」
感心しているジョンデさんにいえいえと顔の前で手を振って否定する
GS「勉強は出来るんだけどね。」
「はってなんですか？」
今日はとことん意地悪なギョンス君の言葉に私は口を尖らせた
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なち(プロフ) - ゆちょさん» わぁ^ ^嬉しいです！ありがとうございます！！ (2016年1月31日 21時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょ(プロフ) - レイペンにしたら神小説…もうニヤニヤニヤニヤ幸せっす（笑）ありがとうございます涙 (2016年1月30日 16時) (レス) id: db7bf1d769 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます^ ^わぁ、いつも読んでくださってるんですか？ありがとうございます！嬉しいです！呼びかけまで(笑)ありがとうございます！読者様のコメントでなちのやる気スイッチ入ります！笑最後までお楽しみ^ ^ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます^ ^イシンさん気になりますよね笑楽しみにしてください！最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2015年1月29日 0時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
いと - いつも楽しく読ませて頂いてます！なちさんの作品大好きで、今回の新作も更新がとても待ち遠しいです！そこで、作者さんのテンションあげるためにみなさんもっとコメントしましょう♪ (2015年1月29日 0時) (レス) id: 5cbcbc373e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち
| 作者ホームページ：http://twitter.com/nachi_nachi_exo
作成日時：2015年1月14日 0時
