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「え…え？」
トントン
「能力ですけど」
「三つ目…？」
オスマン
「基本皆二つなんやけど、何人か３つ持ってるんよ」
トントン
「オスマンから許可取るのはなかなかや、
良くやったなアヤ」
わしゃ、と頭を撫でられる
私この人に犬か何かだと思われてるのかな…
トントン
「なぁアヤ」
「はい」
トントン
「………んや、ええわ」
真っ直ぐ呼んでおいて「いいわ」って言われるのはとてももどかしい
が、無理に聞く必要もないか…
「このまま次の部屋行ってもいいですか」
オスマン
「次……あぁ、多分すぐ終わると思うで」
トントン
「ぺ神の次にいるコネシマより実は楽説あるもんなぁ」
コネシマは、怖い
トントン
「………なんや、怖いことされたん？言ってみ？
俺が殺してくるで？」
ニコニコと笑うトントンさんに、オスマンさんが軽蔑の目を向けた
瞬間、トントンさんが顔を歪めた
トントン
「ッ、オスマン！」
オスマン
「めぅ〜」
オスマンさんが白けて明後日の方向を向く
そして何か言いたげだったトントンさんの髪の毛がふわふわしだす
…離れた方が良さそう
トントン
「くっそ…静電気…マフラーばちばちすんねんけど」
オスマン
「身構えとらんトントンが悪いし？
アヤちゃんの為に殺すにしても契約してしっかり力の100%出せる様になってから殺してやらな…
俺らにも影響出るやろ」
…あれ？
トントン
「まぁ、そうか…」
オスマン
「大丈夫大丈夫、アヤちゃんに痛いことはせんよ
アヤちゃんに怖い思いさせたコネシマを、ってだけやから」
「…いえ、そんなことはなかったので…」
オスマン
「正直になってええんやで」
「次の部屋行きますね」
え〜、と不満げな声を出されるが
このまま話していたら言質取られてコネシマを間接的に殺してしまいそうだった
「お二人とも、ありがとうございました」
オスマン
「は〜い行ってらっしゃい」
トントン
「なんかあったら呼んでな…いたっ…」
ミズチを連れて、静電気と格闘するトントンさんとそれを見物するオスマンさんのいる部屋を出る
見取り図…次はステージ6
エーミールさん、か…
頑張ろう…
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シロ(プロフ) - とても面白かったです！続きも楽しみにしてます！！！ (2021年10月16日 22時) (
レス) @page50 id: a4ad6ae738 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます！！！！！更新まってます！ (2021年10月16日 15時) (レス) @page50 id: b410cfc145 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 白瀬妖さん» はい！頑張ってください！ (2021年10月11日 19時) (レス) id: dbadc04c4b (このIDを非表示/違反報告)
白瀬妖(プロフ) - mottsarerachizuさん» 楽しんで頂けているのでしたら幸いです。この調子で続けさせていただきます。ご協力ありがとうございます。 (2021年10月11日 18時) (レス) id: 33f684726d (このIDを非表示/違反報告)
白瀬妖(プロフ) - 桜華さん» 改善ページに追加で記載させていただきました。ご協力の方ありがとうございます。 (2021年10月11日 18時) (レス) @page36 id: 33f684726d (このIDを非表示/違反報告)
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