three years ago -7 ページ46
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「Aちゃん、俺たちの部屋っていつものとこ？」
「はい。(藤堂さんがツインを使うのであればいつもと同じです」
「そっか了解。ほらいつまでもしゃべってないで行くよ大野さん、相葉さん」
「おう」
二宮さんが先に階段を上り始めるあとを大野さんが追いかけていくと相葉さんがその背を追うようにして重たそうに一歩を踏み出した。
「あの、」
「ん？なあにAちゃん」
どうしよう、相葉さんが行っちゃうと思ってつい声かけちゃったけど、聞いてもいいのかな。
「あの……奥さんと何か、あったんですか……？」
結局興味には勝てなくて私は相葉さんにそう聞いた。
だって相葉さんが笑ってるのにずっと寂しそうな顔してるから。
気になってしまうのだ。
「……ちょっとね…よくあることだと思うよ」
曖昧に言って笑うと相葉さんは荷物を抱えなおした。
話は終わり、ということらしい。
「そうですか。……ごゆっくり」
「うん、ありがとAちゃん」
相葉さんはゆっくりと階段を上っていた。
重たい気持ちを引きずるような重たそうな足取りで。
詳しくは聞かなかったけど奥さんとすれ違いがあったらしい。
二宮さんがまたいつものように「だから別れろって言ったのに」と悪態とも心配ともつかないような言葉を吐き出していた。
大野さんは眉を下げていて、藤堂さんと本多教授もどこか心配そうな目で相葉さんを見ていた。
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iCHiKA(プロフ) - ともさん» ですよね〜。姿がわからないからこそ、みたいなところもありますので想像しながらモヤモヤしていただけたらと思います、笑 (2021年2月28日 22時) (
レス) id: ca4476f6fd (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 相葉ちゃんの奥さん…めちゃくちゃ気になる(￣▽￣;) (2021年2月22日 22時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
iCHiKA(プロフ) - ともさん» ともさんいつもありがとうございます！ですよねー、私もそう思ってます。いずれ変化もやってくるので、そのときをぜひのんびりお待ちくださいませ。 (2021年2月15日 20時) (レス) id: ca4476f6fd (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - あぁーもぉー相葉ちゃんを悲しませる様な彼女とは別れちゃえば良いのに！にのちゃんの言うように…相葉ちゃん振り回され過ぎ… (2021年2月13日 8時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iCHiKA
| 作成日時：2020年12月25日 12時
