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｢弾を自主的にさしださせるんだぞ！｣
｢はい！｣
松田くんのせいで拳銃訓練は中止。
全ての拳銃を保管庫に戻したけど実弾が1発足りないのか、鬼塚教官は松田くんを疑ったまま作業員の方を案内しに階段を上がって行った。
｢あんだよ、テメェも俺を疑ってんのか？｣
｢ん？お前じゃないんだろ？だったら堂々としてろよ！
俺が真犯人をあぶりだして、自主させてやるからよ｣
『こわ、』
班長の厳つい睨みを見ると背筋が震え上がる。
無意識に鳥肌がたってしまった腕を摩っていると、降谷くんが口角を上げながら松田くんに近寄っていく。
｢甘いなぁ班長は…。疑いを自分で晴らさせないと彼も父親のようになってしまう…｣
｢てんめェ…。親父のことを知りもしないで｣
『なにこれ、喧嘩？』
｢らしいね。巻き込まれたくないなら黙ってるのが1番｣
一触即発の重い空気。
こそっと隣にいる諸伏くんに耳打ちすると、もう止めることは諦めたのか呆れたように首を振りながら黙って様子を伺っている。
｢ああ…知らないから教えてくれないか？
君がなぜ警察官を目指しているのかって事もね……｣
｢フン、教えてやってもいいが……。そいつは…｣
テメェを殴り倒した後だ！！と松田くんが叫びながら殴りかかった瞬間。
バキッと何かが外れた音が上から聞こえてきた。
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はるも(プロフ) - 來夢さん» 返信ありがとうございます。承知しました。今後の更なるご活躍を期待しております。 (2021年10月27日 19時) (
レス) id: b8e4d4feb0 (このIDを非表示/違反報告)
來夢(プロフ) - はるもさん» コメントありがとうございます。こちらこそ作品を見て頂きすごく嬉しいです。この作品のお話は全て公開されており、また早めの完結を目指しているので原作のシーンをカットしている部分がいくつかあるので抜けていると感じられると思いますがご理解頂けると幸いです。 (2021年10月27日 15時) (レス) id: 190601da98 (このIDを非表示/違反報告)
はるも(プロフ) - いつも楽しく拝見しています。質問なのですが、非公開になっているお話などありませんか？ (2021年10月27日 15時) (レス) @page8 id: b8e4d4feb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來夢
| 作成日時：2021年10月11日 1時
