仰げば響く。[NARUTO×鬼滅の刃]

響かせましたか？（？） ページ50

私は自分の手をギュゥっと握りしめて綺麗な砂利を見つめた。








お館様「A。」




『！！はい！？』








ふと名前を呼ばれたと思って顔をあげたら、お館様が私に向かって微笑んでいた。




神様ありがとう。








じゃなくてやっべぇ、私逆ギレみたいな声出てたわ。






私はお館様を見つめる。







、








お館様「前向きに。」






『、、、！はい、、』









その一言で、どれだけ私の心が前を向けることだろうか。








私、炭治郎君達に対して後ろ向きの感情しかなかったかも、、。






私は中立とか言っておきながら炭治郎君達にしかるべき処罰を受けてほしかったんだ。



兄さんとは違う、お館様容認の人を喰べない鬼に嫉妬して。







私は炭治郎君に"私の望む結末"をただ強引に押し付けてただけ。







なんて最低なんでしょう。






たとえ認めたくなくても、私が"私の望む結末“を炭治郎君に押し付けて良い理由にはならないよね。




もっと大人になるべきだったかも。






謝罪の意思を込めて、
私は炭治郎君に勢いよく向かう数個の砂利のうち一つを、さっき拾った綺麗な砂利で弾き飛ばした。









『さすが私。』ボソッ







無一郎「お館様の言葉を遮っちゃダメだよ。


ねぇ邪魔しないで。」ボソッ






『邪魔じゃない、妨害さ。


痛！！？』







私は石をぶつけてきた無一郎君を軽く睨む。







▼しかし無一郎は無視をした！




、、、、こんのヤロォ、！









義勇「A大人になれ。」





『わかってますただ純粋に殺意が沸いただけで。』









私はいつか、誰かの夢を照らすことができるようになれるのかな。




いつか、太陽みたいに輝いて、人の笑顔を照らしたい。






お館様、私が人の傷ついた心を救って見せます。



その時まで、私を信じていてくださいね。









番外編、終わり


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こんにちは、#はちみつです。


いやぁ、番外編を終えて一言、長いですね。
最初は五話くらいかな〜とか思っていましたが、まさかその２倍いくとは。
正直私もビックリです。




さて、私は皆さまに謝らなければなりません。

最近の更新の様子を見ていてかなり不定期になってきました。
私の方から言い訳をしますと、テストです。
期末テストって中間テストよりも教科が多くて、、。



ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした！！








続編行きます！

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