仰げば響く。[NARUTO×鬼滅の刃]

番外編、柱合会議 ページ46

お館様「禰豆子が２年以上もの間、

人を喰わずにいると言う事実があり、


禰豆子のために三人の者の命が懸けられている。」


お館様「これを否定するためには、

否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない。」




実弥「、、っ！」

杏寿郎「、、、、むぅ！」



あ、良かった、中立で。

私、こんなとこで命賭けられないわ。




そして、お館様からは次の瞬間、爆弾発言が発せられた。









お館様「それに炭治郎は鬼舞辻と遭遇している。」







鬼舞辻と、、遭遇。





柱「！？」




『えっええ？！


ちょっマジかよ、、！スッゴ！！』







みんなは一斉に炭治郎君の方を見る。






天元「そんなまさか、、！！


柱ですら誰も接触したことがないというのに、！！！




コイツが！？」





あー、なんか、、炭治郎君、おつかれ。






天元「どんな姿だった！？


能力は！？

場所はどこだ！！？」






天元さんは質問の勢いで隣に座っていた蜜璃ちゃんを転ばせてしまう。






それを見て、私は小芭内さんを見た。



小芭内さんきっとぶち切れ寸前のはずーーー







でもないな、うん。







炭治郎君に夢中だったわ。

　



無一郎「戦ったの？」






私はこの質問攻めの流れに乗って一番気になったことを聞く。







『ツーショ(※ツーショット)した！？したの！？


それ送ってよ！』







しのぶ「、、なんで女子高生みたいなノリなんですか。」





しのぶちゃんはため息をつきながら言う。




だってツチノコ並みの珍しさじゃん、鬼舞辻とか。


、、、すみませんでした。








実弥「鬼舞辻は何をしていた！？


根城は突き止めたのか！？」







おお、、、根城わかったのならめっちゃ有能じゃん、炭治郎君。





私は実弥さんに髪を掴まれ、ブンブンと揺さぶられている炭治郎君を見た。


パワハラだぁ。






『！』





私はお館様が人差し指を口元に持っていく様子を見てスッと前を見た。



それは私だけじゃなくて、柱全員も同じことだ。


私達柱はお館様の言葉をじっとして待つ。





お館様「鬼舞辻はね、炭治郎に向けて追っ手を放っているんだよ。


その理由は単なる口封じかもしれないが、私は初めて鬼舞辻が見せた尻尾を掴んで離したく無い。」





、、。



えーと、、、それは、つまり、炭治郎君が上弦下弦の鬼ホイホイになり得るってこと？

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