仰げば響く。[NARUTO×鬼滅の刃]

番外編、柱合会議 ページ39

天元「A、今日は派手に積極的じゃねぇか。

いつもは派手に暇そうに腹鳴らしてるクセによ。」



そ、そうなのか？！




『天元さん、そういう話はこの雰囲気に必要ないんですよ。

私のキャ、、あ、人物像が崩れます。




しかもその話は言わないって派手に約束しましたよね？




、、、いやそんな約束この人が覚えてるわけないか。(ボソッ)』




Aさんはそう言って手を額に当てる。




三つ編みの女性「(頭を抱えるAちゃん！

ツッコミ頑張ってて素敵！)」




不意にAさんは俺の方を見た。






『竈門炭治郎？君さ、履歴書持ってる？』









三つ編みの女性「りっ履歴書！？


(みんなは書いたのかしら！？

私書いてないわ、、どうしよう〜！)」






数珠を持った大男「A、、南無阿弥陀仏。」








炭治郎「履歴書、、？」






鬼殺隊に入るには、履歴書が必要なのか？(んなわけあるか。)






炭治郎「書いて、、ません。」







冨岡「A、疲れているのなら今日は休め。


皆にも迷惑(をかけたくない)だろう。」





ちょっ、冨岡さんそれは率直すぎて、、。







『あ、皆んな書いてないの！？


私は書いたよ。私意識高い系の女子だから。』






しのぶ「、、、はぁ。

面接でもしたんですか？」





今しのぶ？さんため息ついてたな、、。


もうツッコミがめんどくさくなったんだろう。






『そうそう！

藤襲山の鬼に鬼殺隊での抱負を語ったんだ！
相手にされなかったけど。』





この人、、馬鹿なのか？






炎を思わせる男「流石だ！！なんと宣言したんだ？」








『柱になって、鬼殺隊を引っ張り、この世から鬼を消す。

、、そう言いました。』




炭治郎「！」




柱達と打ち合わせでもしたかのように話を誘導したAさんに、俺は少なくとも恐怖を覚える。







『今どき、履歴書を書かずに就職するなんてありえないの。


わかってる？




こっちだって人手があれば誰だって良いとかそう言うんじゃないから。』







ツッコミたい。


物凄くツッコミたい。






柱達もそう言う顔してるぞ。


蛇の人に関しては木から落ちそうになってる。




『履歴書が無いのにプラスして、今度は何？


隊律違反？

それも鬼を庇うとか、、。




もう笑うしか無いんだけど。』





Aさんは俺に困ったように笑いかける。





炭治郎「、、、、俺の妹は、鬼になりました。」

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