仰げば響く。[NARUTO×鬼滅の刃]

今時の子はケーキで釣れるほど甘くない ページ16

ナルト「ププッ！



エ□仙人ってば、誘拐犯だってよ！ププッ！」







えっ、このおじさんエ□仙人なの？


何やったらそんな仙人に昇進できるんだ？





私飴仙人になりたいんだけど。




エ□仙人なのだとしたら、、、覗き見とか？









エ□仙人「お前はラーメンで釣られる単純なヤツだと言われたことに気づいた方がいいぞ。」





『どっちもどっちだと思います。

で、エ□仙人はナルトをどう利用しようとしてるんですか？



答え方次第で貴方の髪と魂が犠牲になりますけど。』







私はエ□仙人の白い髪の毛を指差して言う。


するとエ□仙人は私を見て落胆したような顔をする。









失礼すぎるやろ。


そして私はなんとなく思う。





あ、この人、キーパーソンだ。






エ□仙人「ナルト、この嬢ちゃんはやめとけ。


素材はいいが口が悪すぎーーー」






『おい今なんつったこのヤローです。



ってかあんたマジ誰なんですか。







もうナルトを誘拐しようとしたエ□仙人、


略してエ□仙人でいいですか？』








ナルト「A、略すって言葉辞書で引いた方が良いってばよ。」








キーパーソンって言ったって、何のキーパーソンだって話なんだけど。



皆さんお忘れであろう私の設定。




特技・占いです。

占いやってるとたまーにいるんだよね、こうやってピンとくる人。




それは私の人生とか、周りの環境に大きな影響を与える事があり得る人。




そんな人を見るとなんか疑いたくなる。


その人のせいで私の人生終わるかもしんないじゃん。




私にとっていい働きをしてくれるのか、その逆か。


私は見定めるようにエ□仙人を見つめる。







エ□仙人「いいか嬢ちゃん。よぉく聞け。



伝説の３忍、自来也たぁワシのことだ！」





『、、えっ、あもっかいお願いします。』





エ□仙人「伝説の３忍、自来也たぁワシのことだ！」





『、、なるほど！



ナルトを頼みますね、エ□仙人。


ナルトはきっとヒーローになれるんで強くしちゃってください。』






エ□仙人「話聞く気ねーだろ嬢ちゃん！


っておい、何故ワシがナルトの修行についてる事を知っーーー」







『女の勘



、、、ウソだよ。






本戦前、ルリに受験者の偵察行ってもらってたの。


んで丁度自来也サンの自己紹介目撃してそのまま聞いただけだよ。』




これはマジ。




『だから私が知ってるのは自来也ってゆー名前だけー、お分かり？』

話しを聞かないヤツの周りには話を聞かないヤツが集まる→←空腹は時に人間の最大の敵となる

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